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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.05.27 公開 ツイート

第9回

夏の終わりの昭和基地BBQ大会。みんなよく頑張りました! 竪谷博

ここからは基地作業の紹介です。いつものように朝は7:45のラジオ体操から始まります。
 

旧気象棟のがれきです。コンテナに満載にして、来年の持ち帰り物資になります。
 

解体工事の応援に駆け付けた隊員達。手前から女性ドクター、多目的アンテナ担当隊員、気象隊員です。
 

隊員達が外作業に出ている間に、第1夏宿では掃除や食事の準備が行われます。
 

厨房では、しらせ調理員が料理開始。
 

この日の昼食はポークソテーとスパゲッティーサラダ・春雨スープ。
 

重機を使って着々と解体作業が進んでいます。
 

細かいところは手作業です。
 

解体が進む旧気象棟。40年以上にわたり、気象観測の拠点となってきました。これまで南極観測に関わった方々、特に気象隊員OBなどは、感慨深いでしょうね。
 

放球の時間がやってきたようです。昭和基地では1日2回、ゴムの気球に「ラジオゾンデ」という機器をとりつけて、上空の気温や気圧、風速などを観測しています。これを「ゾンデ放球」と呼びます。
 

旧気象棟の屋根に設置されていたドームの枠。
 

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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