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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.11.12 公開 ツイート

第20回

吹雪いても晴れても。越冬生活は雪との格闘 竪谷博

みなさんこんにちは。第61次南極地域観測隊・調理担当のタテヤです。
今回はレスキュー訓練の様子から始めていきます。
 

極夜が明けると野外行動の予定が増えてくるので、フィールドアシスタント(FA)隊員の指導で、レスキュー訓練を行います。
 

隊員全員が講習を受けます。今回はクレバスなどに落ちてしまった隊員を助け出す訓練です。
 

ブリザードの雪でスノードリフト(雪の吹き溜まり)が付いたので、その壁を利用して行いました。
 

ブリザードが来ると、このようにほとんど何も見えなくなります。ここはレスキュー訓練をやっていた場所です。
 

悪天候時には外出注意令が発令されます。この上のランクは外出禁止令です。
 

今晩は刺身の盛り合わせです。
 

ある日の昼食。ピザ各種。
 

桃のケーキ。誕生日の隊員にプレゼントします。
 

ブリザード明けは恒例の除雪です。
 

豆とひじきのサラダをいただきます。
 

三陸わかめのサラダもいただきます。
 

みんな日暮れまで除雪を頑張ります。そんなみんなを食事で癒やします。

それでは今回はここまで。また次回をお楽しみに~。

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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