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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.11.05 更新 ツイート

第19回

雪と氷の大陸で掘り出したものは? 竪谷博

みなさんこんにちは。第61次南極地域観測隊・調理担当のタテヤです。
今回は大陸に上がって作業をした時のことをお伝えしましょう。
 

朝8時。大陸への上陸地点、「とっつき岬」を目指して出発します。
 

「とっつき岬」までは雪上車で約2時間。
大陸には大型雪上車が停めてあります。まずは雪に埋もれた雪上車を引き出して、凍りついた車内を暖機します。
 

雪と氷の大陸を約3時間黙々と走り、S16と呼ばれる内陸旅行の中継拠点を目指します。
 

大陸に上がると生活は雪上車の中です。冷えた体を車内で温めながら夕食です。
 

翌朝から作業を開始。今回はS16のご近所で、雪に埋もれてしまった建物 (S17航空機観測拠点小屋) の入り口を掘り出すミッションです。
 

重機で入れないところは手作業! マイナス20℃以下です。
 

苦労して掘り出した扉が雪に埋まらないように、扉を囲むようにコの字型に板の枠を設置しました。板の枠には蓋がついており、この蓋を開ければすぐに中へ入れるという仕組み。蓋が飛ばされないように、蓋の上に雪をかけて作業終了です。
 

安全確認をして作業終了。
 

ミニバックフォーを橇に乗せて撤収。日も暮れて風が強くなってきました。
 

それでは今回はここまで。きれいな朝焼けの写真でお別れです。
次回をお楽しみに!

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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