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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.05.27 公開 ポスト

第9回

夏の終わりの昭和基地BBQ大会。みんなよく頑張りました!竪谷博

管理棟に行くと越冬交代カレンダーがありました。第60次隊が基地を離れるまであと18日。
 

夏作業の休憩時はもぐもぐタイム。
 

1日の作業が終わりました。こちらの写真は深夜12時頃。1月中旬の白夜です。
 

CHヘリに乗り、空から白瀬氷河を見ることができました。白瀬氷河は昭和基地の南西約100キロのところにあり、日本人初の南極探検家・白瀬矗 (しらせのぶ)陸軍中尉にちなんで命名されました。 氷河が、左の奥の上流側から、手前の海側に向かって流れてくるのが分かるでしょうか?
 

はるか先にうっすらと、ボツンヌーテン(ノルウェー語で奥峰という意味)が見えます。昭和基地から南へ直線距離で170㎞。陸路で行くと200㎞は必要とされています。

ボツンヌーテンは4つの峰が連なっています。昭和32年(1957)に第1次越冬隊が調査に行き、初登頂に成功したのはその中央峰です。メンバーはリーダー中野征紀さん、地質・犬係の菊池徹さん、同じく犬係の北村泰一さん、そしてタロ・ジロ・テツを含む樺太犬15頭でした。
 

私たちが着いた先は、ヘリで45分くらいのインホブデという露岩帯。
 

安全に着陸するため、直前に航空士が真下をのぞき込みパイロットに安全位置を報告します。
 

雄大な景色。
 

はるか彼方まで続く真っ白な世界。空からの南極大陸です。
 

断崖絶壁! 高さ400m!
 

航空士が筆談でガイドしてくれています。断崖絶壁の地名と意味です。ノルウェー語でシェッゲ、「ひげ」という意味だそうです。
 

用事があって赴いた「しらせ」で出してくれた、とんかつ弁当。
 

飛行甲板の奥には昭和基地が見えました。先ほども触れた、向きを変えた「しらせ」からの眺めです。
 

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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