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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.05.14 公開 ツイート

第8回

船上露天風呂で英気を養い、昭和基地に到着! 竪谷博

昭和基地へ到着です。約1カ月にわたる船上生活から基地での生活に切り替わります。
 

到着後、すぐに夏宿舎に食糧の搬入があります。ゆっくりしている間はありません。
 

夏の間は毎朝07:45からラジオ体操が始まります。
 

朝礼では各部署が1日の仕事内容を発表して安全確認をします。
 

61次隊の仕事のひとつに、この旧気象棟解体作業があります。
 

アンテナドームの取り外しにかかります。
 

内装を壊す時にとてもほこりが出て大変でした!
 

全て手作業。ゴミの分別もしながら進めていきます。
 

屋根に取り付けられていたドームも取り外されました。

コンクリートプラントも1年ぶりに稼働の準備を開始しています。
 

昭和基地に到着してすぐ夏作業に着手。大忙しの日々が始まりました。南極の夏は短く、しかも61次隊では夏隊がいる期間が例年より短いため、1日も無駄にはできません。

次回は昭和基地での夏作業風景をお届けいたします。

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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