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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.04.07 公開 ツイート

第6回

ついに出航の朝を迎えました! 竪谷博

街の中心にあるセントジョーンズ・アングリカン教会。歴史ある教会です。
 

こちらは世界遺産にも登録されたフリーマントル刑務所。
 

約6万平方メートルの敷地に立つ建物の中に実際に入れます。
 

1855年に建設され、1991年まで使われていたそうです。
 

当時、イギリス人は、パースからフリーマントルに流れるスワンリバー周辺を植民地に選びました。そして開拓のための労働力として連れてきたイギリスの囚人たちに、自分たちの住むところとしてつくらせたのが、この刑務所だそうです。
 

夕方からはクラフトビールの店に。
 

こちらはカンガルー! の串焼き。
 

ムール貝のアーリオオーリオ。
 

クラフトビールとワインで楽しみます。
 

目の前で焼いている窯焼きのピザ。
 

隊員たちが楽しんでいます。しばらく味わえない雰囲気ですからね。
しっかり飲んで食べて悔いのないように! 明日はいよいよ南極へ出発ですよ~!
 

全体はこんな感じのお店です。かなり広く、2階と外の席を合わせれば300人くらい余裕で入りそうです。
 

出航を待つしらせ。
 

近くにある夜の公園もいい雰囲気でした。
 

タラップを上がって明日の準備です。
 

2021年の帰国時はシドニーに寄港予定なので、フリーマントルのしらせは、これで見納めです。
 

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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