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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.03.03 更新 ツイート

第1回

戻ってきました、南極に! 竪谷博

みなさん、こんにちは。2014年2月から2015年4月まで、第55次南極地域観測隊のメンバーとして「南極調理隊タテヤの越冬日記」を連載させていただいた竪谷博です。

15年3月に帰国した後は、「西荻窪じんから」というお店をオープン。最初はたったひとりからのスタートでしたが、良きお客様とスタッフに恵まれ、55次のメンバーほか南極仲間もたびたび集まってくれ、忙しくも充実した毎日を送っていました。

送っていたのですが……血が騒ぐんですね。昭和基地が呼ぶんです、「もう一度、戻ってこいよ」と。そこで47歳にして再び一念発起。第61次南極観測隊に志願して選抜をクリアし、戻ってきました、南極の大地に。

僕たちは日々どんな仕事をしているのか、何を食べているのか。南極はいったいどんなところなのか。昭和基地での日々をふたたびレポートしていきます。

初回となる今回は、南極に向かう前のお話から。観測隊の候補者になると、「冬期総合訓練」、通称・冬訓練に参加します。これは南極でサバイバルするための訓練でありテストであり、また、ハードな訓練を通して仲間の団結力を高めるとても大事な機会です。

場所は、長野県の乗鞍高原。では始めましょう!
 

2019年2月下旬。国立極地研究所がある立川から観測隊貸し切りバスで乗鞍へ到着。
 

お世話になる宿です。
 

まずは集合写真。前列黄色いヤッケを着ているのが、61次隊の青木茂隊長です。

 

初日は自己紹介のあと、訓練の内容、安全講習等の講義を受けます。

 

2日目からは野外訓練が始まります。各自スノーシューを持ってルート工作に出かけます。
 

準備が出来次第出発です。
 

ロッジからは訓練場まで徒歩で移動します。天気に恵まれ、汗ばむくらいでした。
 

ルート工作訓練の場所は、夏の間は牧場になっているそうです。南極昭和基地では、基地から離れてしまえばあたり一面海氷しか見えないため、目的地に向けて安全に移動できるための目印を作っていく「ルート工作」という作業が不可欠です。ここでは、そのための訓練を行います。
 

いったんお昼休憩。
 

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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