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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.12.14 公開 ポスト

第22回

アクシデントにもめげず、車内食堂、頑張りました竪谷博

みずほ基地でのミッションを無事に終えた帰路です。帰りは下り坂。引く橇の数も少なくなるので、往路より燃費よく走れます。
 

燃料は1日に2回、昼と夕方に入れます。橇に乗っているドラム缶には雪上車の燃料も入っています。
 

出発して3日目で壊れた食糧橇の中。
 

大地震があった時のように棚ごと壊れて中はぐちゃぐちゃ! 予定していた献立は、ほぼ出来ませんでした。
 

帰りも作業をしながら帰ります。こちらは観測器のメンテナンスで立ち寄ったところ。強い風が吹く中、全員作業で行いました。
 

A級ブリザードで停滞。視程が見る見る下がっていきました。
 

悪天候時は車両間を狭め、安全確保のためライフロープで車両間をつなぎます。移動の際はこのロープで身の安全を図るのです。
 

2日間の停滞でA級ブリザードが過ぎ去りました。天候が回復し、大陸の坂を一気に下ります。
 

とっつき岬に帰ってきました。ここでもう一泊して帰りの支度を整えます。海氷に出れば基地までは2時間ほどで到着です。
 

3週間ぶりの昭和基地が見えた時はとてもうれしかったですね! 基地の仲間からお出迎えの洗礼を受けてお風呂へ直行! いや~最高のお風呂でした!
 

ということで駆け足ざっくりの紹介でしたが、内陸旅行編はこれで終了です。無事に終えられたことが何よりでした。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございます!

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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