2023年10月4日夢二とレコード展｜次元上昇日記｜辛酸なめ子

NHK朝ドラ「ブギウギ」がはじまったタイミングで、竹久夢二美術館で「明治・大正・昭和レコードの時代と夢二の時代展 -大衆を魅了した日本近代の音とデザイン-」が行なわれています。

竹久夢二が活躍した明治・大正・昭和はレコードが広まって人気を博していました。当時蓄音機などで再生されていたSPレコードと、夢二などが手がけていた楽譜の表紙のデザインや、音楽にまつわる作品を紹介する展示です。同時に弥生美術館では華やかな着物の展示も開催されています。

まず引き寄せられたのが竹久夢二の写真。20代の窓辺に佇む写真など米津玄師かと思いましたが、ミュージシャンのようです。女性関係がいろいろあった方ですが、そこまでイケメンではなくてもポージングや物腰が優雅で、シニア世代の写真は目がやたらギラギラしていました。

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