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次元上昇日記

2026.10.30 公開 ポスト

2026年10月28日 秋の癒し辛酸なめ子

肌寒い秋は社交のシーズン。楽しかった1ヶ月前のイベント、ひうらさとるさんと芳麗さんによる「楽女フェス」の打ち上げが行われました。女子校!のような雰囲気で皆さん知らずのうちに声がすごい大きくなって、近くの会話が聞こえないほどの盛り上がりでした。ほとんどの人が音声コンテンツVoicyに参加していて、発信力がある方々でエネルギッシュでした。

 

動画や音声などで発信していると、時々アンチの方が発生するそうですが、「1人のアンチが100人のフォロワーを連れてくる」という言葉も印象的でした。万人に好かれる人よりも、アンチが少数いた方が、認知度や人気がある証らしいです。

また、ほとんどの人がシャクティマットを持っていて、周りでその話題で盛り上がっていました。私は買おうか迷い続けて数年経ち、ベージュとかおしゃれな色を買いたいと思っていたら売り切れてタイミングを逃し、今は類似品を買おうか迷っているところでした。

でも一番固いシャクティマットをずっと愛用している方によると、やはり本物のシャクティマットがベストだそうで、自宅用、別宅用、旅行用の3枚買われたとのこと。

最初からノーマルバージョンでは物足りず中にテニスボールを入れてトゲが首や肩に当たりやすいように工夫したとか。上級者は顔にも当てるそうです。入浴して体が柔らかくなったところにシャクティマットに寝るのが良いとか、皆さんシャクティトークされてました。体の血流が良くなり、安眠や癒し効果があるとのこと。引き続き検討したいです。

 

癒しといえば、先日イスム表参道店という素敵なショップに伺いました。「仏像を毎日の生活の中で楽しむことを提案」するお店で、精巧なレプリカが販売されています。そちらで、小唄歌手、三味線奏者、神仏研究の宮澤やすみさんの仏像ワールドWEBサイトでの「連載500回記念スペシャルトーク&ライブ」があり、見学しました。美術や仏像に造詣が深い宮澤さんとフリーアナウンサー、久保さんとの楽しいトークを聴いていたら座っているのに体が一瞬座りくらみっぽくなり、もしかしたらたくさんの仏像フィギュアに囲まれたことで、邪気が抜けていったのかもしれません。

阿弥陀如来や千手観音、烏枢沙摩明王、如意輪観音、大日如来、百済観音、そして眉目秀麗な阿修羅など、あらゆる有名な仏像が売られていて、仏欲が刺激されます。5、6万円以上しますが、かなりの再現度で、魂が入っていないので気軽に飾れます。古物商で仏像を買うと、前の人の念とか霊が入っていることがあるらしいです。

こちらのショップを拝見していたら、ガネーシャの木の像が売られていました。8万円台ですが、大きくて、かなり細かく作られていて、私も少し石のガネーシャを集めているので、次のガネ活のステージとして買いたくなりました。ラージャスターン州のモティ・ダングリ寺院の、由緒正しいガネーシャのレプリカだそうです。

このイベントには仏像やお寺に詳しい指揮者の方々が集っていて、私がガネーシャを少し集めていると言うと「聖天様とガネーシャは同じでしょう。一回拝んで途中でやめると怖いらしいよ。半端な気持ちで信仰しないほうがいい」と言われました。

ルーツは同じで、仏教に帰依したガネーシャは歓喜天または聖天と呼ばれ、日本の密教などで信仰されているそうです。でもきっと、インドの本場のガネーシャはガネーシャのまま存在しているような気がします。大いなる根源のガネーシャから分離した一部の、ガネーシャの分霊が日本などで歓喜天や聖天となって、ご利益と引き換えにお供えや儀式を要求する神様として地位を築かれたのでしょう。聖天様の、お願い事をかなえるスピードはかなり速いと聞きます。だからこそちゃんと祀って礼を尽くさないとならないのでしょう。

私の好きなインドのガネーシャはおおらかで大胆でフレンドリー、そんな勝手なイメージを抱いています。いつかあの精巧なガネーシャに改めて「あなたは聖天さまですか?」と聞いてみたいです。

インドの街の文化遺産でもあるモティ・ダングリ寺院の木彫りのガネーシャ。木の質感にも癒されます。

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バックナンバー

辛酸なめ子

近著に「スピリチュアル系のトリセツ」(平凡社)、「電車のおじさん」(小学館)、「無心セラピー」(双葉社)、「新・人間関係のルール」(光文社新書)、「女子校礼讃」「辛酸なめ子の独断! 流行大全」(中公新書ラクレ)など。

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