関西万博に続いて楽しみにしていたイベント、大阪中之島美術館でのフェルメール《真珠の耳飾りの少女》展に、ありがたいことに伺えました。午前中だったので、都内のゴッホ展くらいの混み具合の感覚でした。詳しくは近日中にアート関係の連載で書かせていただくかもしれません。
せっかく自腹で大阪に来たので、あべのハルカスやグラングリーンなどの商業施設にも行きたいところです。あべのハルカス近く、天王寺周辺を歩いていたら、ディープな街並みが。アーケード街に入ると、カラオケがあちこちから流れてきました。よく見たら、「カラオケ居酒屋」という形態の店がたくさん並んでいます。調べたら、結構安く歌えて飲食できるみたいです。昼間から飲んで歌っているお客さんたち。お店のママが聴いてくれるので一人カラオケよりは気分良く歌えそうです。たまたま立ち寄った一見の客には入りづらい雰囲気で、インバウンドが来ない地元密着型のエンタメかもしれません。
歩いていたら、「男になりたいならホストと闇バイトをするな!」「居酒屋で覚醒剤を売るな!」などと書かれている刺激的な看板が。真珠の耳飾りの少女にはとても見せられません。
調べたら去年、朝日新聞で記事になっていました。大阪の「居酒屋で覚醒剤を売るな!」という名物看板について。不動産管理会社を営む70代後半の男性が自主的に作っているそうです。自分の物件を人に貸したら、又貸しされて、そこでラーメン屋(のちに居酒屋)を営業した人が覚醒剤を売り出して腹が立った、ということが実際にあったようです。
記事によると、覚醒剤販売の流れは、まず、店内で覚醒剤の注文を受けると、車のナンバーを書いた紙を渡され、駐車場に行くと、その車の下に覚醒剤のパケが置いてあって、受け取る、という段取りだそうです。駐車場で車の下をのぞいている人がいたら怪しすぎて捕まりそうですが……。「猫が下にいるんです!」と誤魔化すしかないです。
それにしても、このおじさんの物件がたまたまそんな犯罪に使われたのが、看板を見ると、周辺の居酒屋でもしかして……という風評被害になってしまっている気もします。
あべのハルカスに向かう途中に「あべのマルシェ」「あべのポンテ」という商店街があったのですが、ほぼシャッター街でした。少し開いているお店もありましたが、マンションの下でお客さんが見込めそうなのにもったいないです。あべのハルカスにお客さんが集中しているのでしょうか……。
栄えているところとそうでないところのギャップが激しい街です。デパート、特に阪神や阪急などのデパ地下は、あらゆるグルメが豊富で、都内よりも品数が豊富で賑わっているように感じました。
美術館や街や商業施設を歩き回り、万歩計は約12キロに。そんな中、LUCUAのアパレルショップが自分を呼んでいる気がしましたが、さすがに見て回る体力がなく、物欲は抑えられました。
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次元上昇日記

「次元上昇」とは? それは「アセンション」のこと。では、「アセンション」とは何か……。いろいろな意味があるので、ネットを検索してみて下さい。しかし、辛酸なめ子さんにとって、それは日々、功徳を積んで善行マイレージを貯め、それがある閾値に達すると得られる高い次元のこと。この連載は、その善行マイレージを貯め次元上昇をめざす一人の女性の抱腹絶倒、試行錯誤の記録です。
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