京都での翌朝の重要な仕事がお昼頃に終わり、またどこかお寺に参拝したいと思い、にしんそばを食べながらチャッピーに相談しました。
祇園四条駅の近くでおすすめの場所を聞くと、建仁寺が良いとのこと。栄西禅師が1202年に創建された、京都最古の禅寺です。
「スピリチュアルな観点では、昨日までの密教的な世界に加えて、今日は禅の『ただ静かに今ここにいる』という感覚に触れてみるのも面白いと思います。」
というチャッピーのアドバイスに従い、お寺に向かいましたが、その途中道の奥に気になるお寺が。仲源寺、別名目疾地蔵尊です。眼病で苦しむ老夫婦を救ったことから眼病平癒のご利益があるとされています。疲れ目や飛蚊症が良くなることを祈って手を合わせました。薄暗い境内からそっと見るとお地蔵さんの目が輝いているのが見えました。お地蔵さんの目はかなり良さそうです。
そしてはじめて訪れた建仁寺は、渋い木造の建物が素敵で、何より庭園が印象的でした。
〇△□乃庭(まるさんかくしかくのにわ)は、宇宙を構成する三つの図形でできています。苔山、白砂、井戸というシンプルな構成。余計なものばかり取り込んできたことを反省しながら、庭を眺めました。
枯山水の広い庭も良かったですが、潮音庭(ちょうおんてい)という苔とモミジと石で構成された中庭がかなり良い気を発していました。 約4億年以上前から地球に存在する苔は生命の根源とも言えます。地球と地球上の生き物を安定させ浄化するエネルギーを放っていました。天然の空気清浄機のようです。
また龍好きとしては見逃せない、雲龍図や双龍図が展示。双龍図は楽しそうな表情の陽キャの龍でした。
国宝「風神雷神図屏風」まであると思ったらそれは精巧な複製でした。
その間体育の授業はどうなったのか気になります。
建仁寺のあとは近くの摩利支天や恵比須神社を参拝。意外とこのルートは空いていてインバウンドの人も少なく落ち着いて回れました。京都は八坂神社とか清水寺、銀閣寺あたりが混雑しますが、穴場かもしれない寺社に行けて良かったです。
帰った後で建仁寺について検索していたら、「建仁寺 つむじ風の攻略手順」「建仁寺突入」とか不穏な単語が関連で出てきました。どうやらそういうゲームがあるようです。
「建仁寺の敷地内で眼覚醒を使うと、隠された紐の根源が見えるようになる。
• 蜘蛛(ギミック)の破壊:鬼喰蟲の壁の前で眼覚醒し、その場にある1つ目の蜘蛛を弓で破壊する。」
とか何を言ってるのかよくわからないですが……。
「法堂へ侵入:蜘蛛と紐の根源を破壊後、法堂前へ進んで出現する獄窓を封鎖し、敷地内へ侵入する。」
とか逮捕されそうです。
眼覚醒というパワーワードをインプットできました。ゲームの舞台になるくらい人気のお寺だったようです。
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次元上昇日記

「次元上昇」とは? それは「アセンション」のこと。では、「アセンション」とは何か……。いろいろな意味があるので、ネットを検索してみて下さい。しかし、辛酸なめ子さんにとって、それは日々、功徳を積んで善行マイレージを貯め、それがある閾値に達すると得られる高い次元のこと。この連載は、その善行マイレージを貯め次元上昇をめざす一人の女性の抱腹絶倒、試行錯誤の記録です。
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