AUTOBAHN / KK線(旧東京高速道路)でDESIGNART TOKYO 2026が始まりました。
国内だけでなく世界各国から優れたデザインのプロダクトが集まるイベントです。企業も参加して実験的な試みを発表していました。
会場を巡っていろいろ拝見した中で、サインメーカー、DAIKANの新素材「FLUX METAL」もインパクトがありました。「FLUX TABLE」というテーブルの上にアルミ製のパネルが並んでいるのですが、見た目は固い金属なのに、力が加わると、うねったり液体のように波打ったりしていました。
触らせてもらったのですが、ワイヤーでも粘土でもなく、金属なのになめらかなまま面で曲げられるのが謎すぎました。海外でも話題になっている素材だそうです。マジックショーにも使えそうです。
また、世界観が素敵だったのは、スカパーJSATなどが進める「SATELLITE CRAYON PROJECT」の地球の色をテーマにしたクレヨンです。「海のクレヨン」「山のクレヨン」「湖のクレヨン」の3種類展開しているそうです。
「地球の色」がテーマというように、衛星画像から見た自然の風景の色をピックアップしてクレヨンにしています。 例えば「山のクレヨン」では、赤茶っぽい色が「富士山の色」で溶岩の山肌を表しているとか。「海のクレヨン」に藻が異常に繁殖した赤っぽくなった「ウクライナの腐海」の色が入っていたり、アメリカのセントメアリーズ川は一見黒くて汚そうだけど実はタンニンが豊富で自然にできたお茶のような成分だったり、意外な色にそれぞれの理由や背景があって想像が広がります。
「湖のクレヨン」のカラーバリエーションも良かったです。雨水だけで作られた「マッケンジー湖」は黒っぽい色で、世界で一番雷が生まれている南米の「マラカイボ湖」は緑っぽい色。ちなみにこの湖は年間約300日ほど雷が発生し1秒に1回のペースで雷が落ちることがあるそうです。そんな場所が地球にあるなんて知りませんでした。やはり地球は生きていると感じました。
このクレヨンをプレゼントに贈って、それぞれの色の地球の物語を語ったら、結構モテる、そんなデザインの可能性も感じました。やはりデザインはまだAI任せにはできず、人間のセンスが重要です。
イベントはこのメイン会場のKK線だけでなく、表参道や渋谷、六本木など都内各所で2026年10月30日(金)〜11月8日(日)まで開催されています。
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次元上昇日記

「次元上昇」とは? それは「アセンション」のこと。では、「アセンション」とは何か……。いろいろな意味があるので、ネットを検索してみて下さい。しかし、辛酸なめ子さんにとって、それは日々、功徳を積んで善行マイレージを貯め、それがある閾値に達すると得られる高い次元のこと。この連載は、その善行マイレージを貯め次元上昇をめざす一人の女性の抱腹絶倒、試行錯誤の記録です。
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