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料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

2020.03.14 公開 ポスト

なぜ日本のキッチンはやる気を奪うのか阿古真理(作家。生活史研究家。)

「生活史研究家」という仕事柄、本はたくさん持っている。専門領域は主に現代史で食が中心だが、昔のことも外国のことも知っておいたほうがいいし、政治や経済、文学など関係する分野は広い。何しろ食は人間の活動の根本にある。誰だって食べるんですから。

ここまで連載で書いてきた、うつが悪かった10年ぐらい前はまだお金が回っていなくて、図書館で借りる本も多かったけれど、それでも溜まる。夫も資料をたくさん使う仕事をフリーでしているので、私たちの仕事部屋の壁は一面本棚で、ダイニングキッチン(DK)にも本棚があった。

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関連書籍

阿古真理『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』

36歳、うつ発症。 料理ができなくなった 食文化のジャーナリストが 発見した22のこと。 家庭料理とは何か。 食べるとは何かを見つめた 実体験ノンフィクション。

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料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

うつ病になったら、料理がまったく出来なくなってしまったー。食をテーマに執筆活動を続ける著者が、闘病生活を経て感じた「料理」の大変さと特異性、そして「料理」によって心が救われていく過程を描いた実体験ノンフィクション。

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阿古真理 作家。生活史研究家。

1968年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部総合文化学科(社会学)を卒業後、広告制作会社を経てフリーに。1999年より東京に拠点を移し、食や生活史、女性の生き方などをテーマに執筆。著書に『昭和育ちのおいしい記憶』『うちのご飯の60年 祖母・母・娘の食卓』『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』『「和食」って何?』『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』『料理は女の義務ですか』『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年』『パクチーとアジア飯』『母と娘はなぜ対立するのか 女性をとりまく家族と社会』など。

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