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惑星シベルのグッド・犬・ハンティング

2020.02.09 更新 ツイート

荒廃したNYでの最高の相棒犬。『アイ・アム・レジェンド』惑星シベル

映画と犬好きの漫画家 惑星シベルによる、映画に出てきた“犬”をレビューするコミック・エッセイ。

*   *   *

こんにちは! 惑星シベルで~す!

今回の作品は……2007年のウィル・スミス主演の映画、『アイ・アム・レジェンド』です!

いや~……ついに描いちゃった。あ~あ……。あまりにもグッ犬なので出し惜しみしていました。

この映画を観たことある人は、そうだよねグッ犬で取り上げるよね、と思ったことでしょう。

だって! 本当に! あまりにも!! グッドな犬なんだもの!!!

あ! しかし! そのグッ犬が死にます……。(犬死ぬ映画NGな方々のために犬の安否は先に言う方針です)

 

今回のグッ犬は「サム」です! ジャーマン・シェパードです! 初のハント! 嬉しいです。

シェパードは、公園とかで偶然出会えるとかなり嬉しいです。触りたいなあ……遊んでくれないかなあ……って指をくわえて熱視線を送ってしまう。

惑シベにとってそんな犬種です。ええ。

回想シーンで子犬だった頃が出てくるのですが、耳が折れててめちゃめちゃかわいッッッ! 成犬の時はピンっと立ってるんですよ耳。

 

サム、本当に最高の“相棒”です。ゾンビにより荒廃した人間のいないニューヨークで主人公ネビルと共に生きています。つねに一緒です。

息がピッタリ! 信頼関係もすごい……。一緒にランニングマシーンで体を鍛えているシーンもある……可愛い。

人間がいないので、ネビルはサムにたくさん話かけるんですけど、会話してるなあという感じがします。。。犬はなんて優しい生き物なのだろうとまたもや噛み締めてしまいました……。

人間がいなくなった街で正気を保って生きていけるのはサムの存在がかなり大きいということがよくわかる……!

 

野菜を食べるのが嫌で足でどけようとするシーンは可愛すぎて、大暴れしそうになりますよ本当に。一押しのシーンです。

野菜を食べなかったという理由でそのあとシャンプーされてるのも可愛すぎますから!!! でもちゃんと大人しく洗われているところがまたいい……。

少しだけスンスン……と鼻を鳴らします……くぅぅ……。可愛いね……。サムはよく鼻をスンスン鳴らして抗議するんですよ!

冒頭で車に乗ってるシーンでも、鼻をかすかに鳴らして窓を開けてもらっている。それで通じ合ってるのが最高……。

 

そして……死んじゃうくだりですが……。

ゾンビ犬と戦うんですよね……。ネビルがゾンビ犬に襲われる前に多分すでに噛まれてるんですよサム。

それでも襲われたネビルを助けにゾンビ犬に飛びかかるサム……! この記事を書くためにこの辺りのシーンを3回くらい見返したら3回とも大号泣してしまいました。嗚咽まじりました……へへ。

だいぶ前に観た映画なので話は知ってるはずなのに何回見ても泣いてしまいますよ……サム、すごいんだもの。

サムが倒れた時に、ネビルが「サマンサ!」って呼びかけるんです。サムの本名がサマンサなのか~! しかも、女の子じゃん……! やだも~!

わたしの中でサムへの愛しさ爆裂します。

完全にゾンビになる前に抱きしめたまま絞め殺すのも……やばいです。胸が苦しくてわたしも絞め殺されそうになるシーンです。

愛ゆえにめちゃめちゃ苦しいですね……。わたしだったらもう諦めてゾンビになった愛犬に噛み殺されて自分もゾンビになるという道を選びそうです。。。(選ぶというか、気づいたらそうなってそう)

 

犬は死んでしまいますが最後までグッドすぎる犬ということには変わりないです! サムに涙を捧げたい方は是非!

サム・イズ・レジェンド……!

本日の犬《サム》のグッド・犬・ポイント

スンスン鼻を鳴らしてネビルに甘えるところ。
嫌いな野菜を足でどけるところ。
抜群のスタイル。
ホワホワの長い尻尾。
ネビルを見つめる、愛しさと切なさと心強さをくれる眼差し……!!!

『アイ・アム・レジェンド』

ロバート・ネビルは優れた科学者だが、彼でさえ、その恐ろしいウイルスを食い止めるすべを知らなかった。なぜか免疫があったネビルは、荒れ果てたニューヨークで――あるいは世界で――ただ1人生き残っている。地球最後の男に、希望はあるのか。

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惑星シベル『惑星シベルのグッド・犬・ハンティング 映画に出てくる犬だけレビュー』

★★★この連載が書籍になりました★★★ 犬なくして映画は語れない! 映画と犬好きの漫画家 惑星シベルが、映画に出てきた“犬”だけをレビュー。 『ウォレスとグルミット』など犬が主役の映画はもちろん、『ロッキー』の愛犬バッカス、『マスク』の相棒マイロ、さらにはワンシーンだけしか出てきていない犬や、主人公を窮地に追い込む犬でさえ愛でてしまう、犬への偏愛が詰まったコミックエッセイ。 幻冬舎plusの連載『惑星シベルのグッド・犬・ハンティング』で公開された記事13本に、2本の書き下ろしや描き下ろしイラスト「グッド・犬・チェキ」を加えて再編集した、映画フリーク&犬フリーク必携の1冊。

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惑星シベルのグッド・犬・ハンティング

はじめまして!惑星シベルです!
映画と犬が好きと公言していたら、このような素敵な連載が始まりました〜!ヤッタ〜!
新しい映画から古い映画まで、ジャンル問わず、ゆるく激しく(?)出てきた犬を追いかけていきますので、見てやってくださいね。トイレとかで。
まだその映画を見ていない人に気を使いつつも基本的にネタバレはします〜!(するんかい)

書籍化のため、連載の一部は公開を終了させていただきました

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惑星シベル

生まれも育ちも北海道。2018年「月刊!スピリッツ」(小学館)にて漫画家デビュー。10年間、東京で楽しい日々を過ごしたのち、北国へ舞い戻り大人しくない犬と大人しく暮らしている。

今後の活動はTwitter @waku_sibe にて。

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