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英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」

2026.06.08 公開 ポスト

時計選びのアドバイスに突然の玉ねぎ!? 直訳では意味不明な英語“He knows his onions”とは?MOMOKO YASUI

ヴィンテージ時計のプロは「玉ねぎ」を知っている? 英語“He knows his onions”の不思議な意味

ヴィンテージの時計について調べていたら、こんなことを言っている海外の人の動画に辿り着きました。

You should talk to Ken before buying a vintage watch. He knows his onions.

直訳すれば「ヴィンテージウォッチを買う前にKENと話してみるべきだ。彼は彼の玉ねぎを知っている」となります。

時計と玉ねぎがどう繋がっているのかさっぱりわかりませんでしたが、動画の主はそのままKENの家に向かいました。

 
Illustration=Norio

KENと名乗る人は、自分のヴィンテージウォッチのコレクションを見せながら「ここがこうなっていたら偽物」とか「こういうデザインは70年代」とか、いろいろ知識を披露しています。

確かに、素人がうっかりヴィンテージ時計に手を出すと偽物をつかまされそうなので、KENみたいな人から事前にレクチャーを受けておくのはいいかもしれないなと思いました。

know one’s onions=その分野に詳しい

調べてみたらそういう意味でした。

語源を調べてみても、辞書を作った編集者の名前がオニオンさんだったからとか、know one’s eggsとかapplesとか、know one’sのあとに好きな食べ物を入れて「よく知っている」という意味としていた言葉遊びがあったとか、諸説ありましたが、結局なんで玉ねぎなのかは見つけられませんでした。

とにかく専門分野があり、腕利きの人のことをそういうみたいです。

私にとってはまだいまいち使い方が難しいので他の例を調べてみたらこんなものも出てきました。

She really knows her onions when it comes to wine.
(彼女はワインのことになると本当に詳しい)

I thought he was just guessing, but he really knows his onions.
(適当に言っているのかと思ったけど、彼は本当にちゃんとわかっている)

とにかく、その分野を深く理解している人のことを尊敬を込めて言っているのかもしれません。

私には専門分野がないので“She knows her onions.“と言ってもらえることはない人生なのですが、そのぶん、いろんな分野の人と知り合って、「その分野ならあの人に頼もう、なぜならhe knows his onionsだから」と、うそぶけるようになりたいと思っています。

*   *   *

※この記事はWeb版GOETHEに掲載された記事を再編集したものです

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英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」

35歳・英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者による英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」。「その英語力でよく来たね(笑)」と笑われて2年後、英語力未だ0.5であえなく帰国。だけど日本にいたって、きっともっと英語は覚えられる! 下手でもいいじゃない、やろうと決めたんだもの。

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MOMOKO YASUI

英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者。

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