
みなさま、こんにちは。第55次日本南極地域観測隊調理隊員のタテヤです。今回はいよいよ、極夜に入ってからの南極生活をご紹介します。
昭和基地では、極夜といっても、24時間星が見えるほどずっと真っ暗なわけではありません。薄明るくなる時間も数時間あるのですよ。
6月3日。午前9:30ごろ。まだライトがないと暗くて危険です。

午前11:00ごろ。この時間になればライトがなくても大丈夫(^^)。でも14:00ごろには暗くなってきます。

6月4日16:00。かまくら掘りに参加!

極夜の祭典・ミッドウインター祭に向けて大きなかまくらを掘っているところです!

ミッドウインター祭とは、南極で観測している世界中の基地が、太陽の昇らない極夜期を一斉に祝い、明るく楽しく乗り切っていこう!という国際的なお祭りです。

今日の作業はこの辺で終了~!

すべて手掘り作業なので気温が-20℃以下でも汗だくになります。

この日一緒に掘ったメンバーと記念撮影。このころは毎日筋肉痛でした……(^^)

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。
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