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朝日新聞記者の将棋の日々
2020.01.19 公開 ポスト
「王位戦に5回挑戦して、とれなかった棋士がいます」
昨年12月6日。木村一基王位の就位式であいさつに立った佐藤康光九段は、突然こんな「クイズ」を出した。来場者が耳を傾ける中、自らその答えを明かした。
「それは私なんですが……」
生真面目な口調で語る「自虐ネタ」に、私は思わず噴き出した。
藤井聡太、渡辺明、豊島将之、羽生善治…… トップ棋士21名の知られざる真の姿を徹底取材! ! 史上最年少で四冠となった藤井聡太をはじめとする棋士たちは、なぜ命を削りながらもなお戦い続けるのか――。 「幻冬舎plus」の人気連載『朝日新聞記者の将棋の日々』に大幅加筆をし、書き下ろしを加えてついに書籍化。 藤井聡太の登場から激動の5年間、数多くの戦いを最も間近で見てきた将棋記者・村瀬信也が、棋士たちの胸に秘める闘志や信念に迫ったノンフィクション。
村瀬信也
1980年東京都生まれ。早稲田大学将棋部で腕を磨き、2000年の学生名人戦でベスト16に。2003年、朝日新聞社に入社。2008年に文化グループ員になり、2011年から将棋の専属担当に。大阪勤務を経て、2016年、東京本社文化くらし報道部員になり、将棋を担当。名人戦や順位戦、朝日杯将棋オープン戦を中心に取材。共著に『大志 藤井聡太のいる時代』(朝日新聞出版)がある。
Twitter:@murase_yodan
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