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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.10.30 公開 ツイート

第17回

早春の南極生活・アウトドア編 竪谷博


 8月24日。話変わって、野外調査旅行に出発です。


 昭和基地から55kmほど離れた場所を目指しますが、雪上車はスピードを出せないので、約6時間!もかかります。




 

 

 氷山を抜けながら進みます。


 南極は白無垢の世界ですね。


 途中、氷山の氷を採集。


 昭和基地を出発してから約6時間後、予定通り目的地の小屋に到着。


 小屋から見える景色。目の前は海氷です。


 南極では車両を風上に向けて止めるのが基本。


 18:00。待ちに待った夕飯! 小屋ではカセットコンロを使って簡単な調理をします。山小屋キャンプの気分です。


 こちらがお世話になっている小屋の入り口。


 夏場は海を見渡せるそうです。小屋全体は決して大きくありませんが、大人4人が生活できるだけの広さはあります。

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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