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だらしな脱出できるかな日記

2011.09.01 更新 ツイート

2011年7月後半~8月前半 だらしな脱出できるかな日記藤田香織

7月28日(木)

 枝豆に振り回されていた先週末、ついにアナログ放送が終了し、地デジへと移行したわけですが、本日、どういうわけだか何の準備もせずにほったらかしてあった風呂テレビが、普通に映っていることに気付く。4日も経ってから気付いたのは、もちろん風呂に入るのが4日ぶりだったからです、すみません。
 今のマンションを買ったとき、購入ハイ状態で調子に乗って、奮発してオプションで浴室にテレビを付けたものの、いざ引っ越したら、入浴頻度は低いうえに、たまに入るときはほぼ100%本を持ち込むので、ほとんど見る機会がなかったから、このまま見られなくなってもいいやと思っていたのに。たぶん、マンションが契約しているケーブル関係の何かがどうにかなって映ってるんだと思うんだけど、真相は定かじゃない。っていうか、ってことは、もしかしてリビングや仕事場のテレビも買い替える必要なかったんだろうか? いやいや、それは違うと思いたい!
 ちなみに、マンションのオプションで「必要なかった」と思う個人的ランキング第1位はビルトイン食洗機。普段は食洗機使うほど洗い物の量は出ない負け犬暮らしだし、人が集まるときは、人手もあるから必要なかったという事実。食洗機+浴室テレビのオプション費用……思いだしたら負けな気がする。


 

 

こちらも夏の定番、冷やし中華3連発。なんかイメージ的にいろいろ面倒なメニューだと思ってたんだけど、とりあえず何でも乗せておけばそれなりに美味しいことに気付いた2011年。

<最近の読書>

『真夏の方程式』(東野圭吾著 文藝春秋¥1619)……ガリレオシリーズ長編第3弾。海底鉱物資源開発で揺れる海辺の町。両親の仕事の都合で古い旅館を営む親戚宅で夏休みを過ごすことになった少年・恭平と、住民に向けた説明会のパネリストとして招かれた湯川。町へ向かう電車内で顔見知りになったことから、湯川は少年が身を寄せる旅館・緑岩荘に宿泊することに。が、その夜、もうひとりの男性宿泊客が行方不明となり、遺体で発見される──。珍しくガリレオ・湯川が自ら探偵役をかって出るんだけど、事件の真相云々よりも、湯川の人間味が読みどころかも。いい台詞、アリマス!

『まぐだら屋のマリア』(原田マハ著 幻冬舎¥1400)……とある伝説の残る海岸の村・地塩。その「尽果」と呼ばれる集落には、なぜか様々な傷を負った人間たちが集まってくる。日本を代表する一流料亭で修業中だった紫紋は、ある事情から逃げるように店を飛び出し、尽果の崖っぷちに建つ古民家風の料理店「まぐだら屋」に流れ着く──。紫紋の「事情」は、あの船場吉兆の不祥事を彷彿させるものなんだけど、そこから起因する紫紋の過去と、まぐだら屋の女主人・マリアの過去を裏で走らせつつ、心の傷を負った人々の再生を描いて行く。まぐだら屋の料理は美味しそうだし、紫紋とマリアのみならず、登場人物の心情描写も丁寧で読ませる。ちょっと長いけど、いい話だー。紫紋の「事情」のキーマンでもある仲居をしていた晴香から、若い女子らしいイヤ汁が漏れてるのがまたツボ(笑)。

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関連書籍

杉江松恋/藤田香織『東海道でしょう!』

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