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結局だらしな日記

2021.06.18 更新 ツイート

顔は洗わないのに猫を洗う!ビジーモードの何もない毎日を生きる!(6月8日~14日) 藤田香織

6月8日(火)

黙々淡々と働いているのに、全然仕事が終わらない。
どこにも行かず、誰にも会わず、誰とも話さず、原稿を書いていると、日記に書くことがない。仕事の内容は記事なり掲載誌&紙が出てからじゃないと書けないし(これも、Twitterなどの発売前レビューと同じで、未だにそうなのか実はよくわからない。でも「〇〇で××の紹介をする原稿を今書いてます」とは、やっぱり掲載前に言っちゃいけない気がする。でも「それ禁止ですからね」と言われたわけじゃない。でも「言わなくてもわかってますよね? それなりに長く仕事してるんだし」と思われている気はする。誰も名言しないけども。でもでもの涙@唐突にAKB)。

 

買い物にも行っていないので、冷凍庫の刻み鰻(年末に買った)を入れた玉子焼きを作り、フリーズドライのお味噌汁と、キャベツの千切りをレンチンして納豆をかけた、自己満糖質制限な夜ご飯を資料本を読みながら食べる。もちろん無言だし、本を読んでいるときに音があると集中できないので無音。原稿を書いているときも無言で無音だから、時々意味もなく「チャル―! パル―!」と猫の名前を呼んでしまう。
大抵、ダダダダダー! とどこからともなくやって来るけど、猫なので呼んでも来ないこともあるわけで、そうなるとこっちから探して、逃げていくのを追いかけたくなり、ますます呼んでも来なくなる。

万歩計はつけてないけど、今日はたぶん200歩くらいしか歩いてないし、5フレーズくらいしか声を発してない。「チャル―!」「パル―!」「ごはんだよー!」「はい」(宅配便のインターホン対応)「ありがとうございましたー」(宅配便受取ったお礼)。

これ、別にコロナ禍だからではなく、こんな日を20年以上数えきれないほど繰り返して生きてきたのに、それだけ慣れていても、うっかりするともの凄く気持ちが沈んでいくのだから、急にこんなステイ・ホーム生活になった人たちは本当に大変だと思う。
そういえば、ママリンにも2週間ぐらい連絡していない。

「Lineが来ないのは無事な証拠」と思っているけど、思ってていいのか? とも思う。
いやだから、スピードアップして働こう!

飼い主の思いつきと気分転換で、突然洗われた猫ズ(大)です。洗ったら(中)くらいだった!

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藤田香織

1968年三重県生まれ。書評家。著書に『だらしな日記 食事と読書と体脂肪の因果関係を考察する』『やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記』『ホンのお楽しみ』。近著は書評家の杉江松恋氏と1年半かけて東海道を踏破した汗と涙の記録(!?)『東海道でしょう』。

Twitter: @daranekos
Instagram: @dalanekos

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