2024年4月9日新しい花札｜次元上昇日記｜辛酸なめ子

ドイツの画家で彫刻家のアンゼルム・キーファーの個展「Opus Magnum」がファーガス・マカフリーギャラリーで開催され、先日伺わせていただきました。(6月29日まで)

ガラスケースの中に博物館のように展示されているのも素敵ですが、それぞれの作品に深遠な物語があるというのにも心惹かれました。

「脳の家」はレンガが積み上げられた中に、脳の模型がチラッと見える作品。戦後、爆撃された街のガレキに囲まれて育ち、過酷な環境にさらされながらも、精神が強くなった、という自伝的な要素があるのでしょうか。

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