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サムライブルー 酔いどれ観戦記

2019.11.23 更新 ツイート

カタールW杯2次予選 VSキルギス、キリンチャレンジカップ VS U22コロンビア、ベネズエラヤシキケンジ

キルギス、U22コロンビア、ベネズエラと3連戦。

不甲斐ない試合内容はもちろんのこと、どうして弱いのだろうかと考えた結果、あの新しいユニフォームのせいだと思う。
あの近年稀に見る冗談としか思えないユニフォームのせいで、選手はボールを奪われ、競り合いに負け、背後のスペースを使われて、シュートは枠に飛ばず、監督は無策で終わった。
実際に、国内試合で前半で4点も取られるのは、65年ぶりという歴史的惨敗まで刻んでしまったのだから、あながちバカにできないのである。
 
あのデザインなんかは、代理店のコンペかなにかでいろんな候補が集まったなかでも真っ先に「……これはちょっとないよね」と外されるべきデザインではないだろうか。
他のデザインは一体どんな風なものが出揃っていたのか見てみたい。
まさか、あれ一択だったというわけではあるまい。
いや、もしかすると一択だったのか?
ネットを見ていると、やはり酷評が目立っていた。
「イオンのSALEでも、ずっと売れ残ってる服の感じ」
「ユニフォームにサインしてもらっても、サインが全然分からない」
と、ごもっともな意見もあった。
 
あのデザインが正式採用されてしまうあたりに、日本サッカー協会とアディダスのセンスよりも、深い闇を感じずにはいられないのである。
癒着、贈賄、買収は日常茶飯事で、MDMAや大麻コカイン沢尻エリカの諸々や、事務所総出のタピオカ騒動も、領収書がないことや税金の無駄遣いも、最近起きている悪い出来事の諸悪の根源は代表のユニフォームのデザインのせいである。
こうして必要以上にユニフォームに八つ当たりするほど、この連戦には落胆した。
 
今年は12月に入ってからも東アジア選手権など、代表の試合はまだまだある。
韓国、中国、香港という、サッカー外のことで熱戦必至の好カード続出の試合ばかりである。
日韓戦もさることながら、中国香港戦なんかはとんでもないことになるのではないだろうか。
そういえば、以前のアウェイのユニホームもおかしいなと思っていた。
白の体操服とジーパンを一緒に洗って体操服に色移りしたような「ちゃんと分けて洗ってくれて、何回も言うたやろ!」と、オカンに激しく抗議したくなるようなユニフォームだったし。
一体いつになれば、純粋にカッコいいと思えるようなユニフォームにめぐりあえるのか。
 
で、来年はこのユニフォームで東京五輪である。
ということは、試合を見に行く人もこれを着て会場にいるってことになる。
このユニフォームでホームの客席を埋めた姿が世界に映されるわけである。
迷彩柄を着た大勢の日本国民は世界中の人々の目にどんな風に見えるのだろうか……。
 
このユニフォームが、そのうち見慣れてきて、もしオリンピックでメダルを取ることになったりしたら、そのときはカッコよく見えてしまうのだろうか。

 

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