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大人バレエの世界

2025.09.29 公開 ポスト

#130

やっと秋がきましてレッスン再開!丸山裕子(イラストレーター)

9月からレッスンに復帰しました。

6月は発表会があるのでなんとなく遠慮して、7月から復帰しようと思っていたらバカ暑くて外に出る気なれず、8月はさらに暑くて..。

いや、しかし、そろそろ鍛え始めないと身体なまりすぎだし、スジ足首消滅しつつあるし、レッスン行かないと元気出ないしで、エイっっと思ってリアル重くなった腰を上げました。

 

通い続けているときは行かないと気持ちがわるいですが、行かないことに慣れると行くことが億劫になってしまいます。今は後者に寄り気味なので、自分にプレッシャーをかけるためにも、週1回、月4回は必ず行くと決めて、ビジターではなくお月謝で支払うことにしました。

ところが、会計を担当する先生のお母様に諌められ、お月謝での支払ならず。
ビジターで受けることになりましたが、無事、祝日を除いて全3回、ちゃんと通うことができました。

レッスンは本当に気持ちがいいです。
そして、楽しい。
清々しい。
頭冴える。
心地よい疲れ。
筋肉痛すら愛おしい。(翌日の階段はまじキツい)

頭めちゃめちゃ冴える。(大事なことなので2度言いました)
英語は何年も継続してずっと、韓国語はワケあって昨年から勉強しているのですが、レッスン翌日は頭も耳も冴え渡り、リスニングがとてもよくできました。

それにしてもバレエに接したときのこのなんとも言えないLOVEな気持ちは何でしょう。以前は「萌え」と書いたことがありますが、それもまだ言い足りないようで。

とにかく、レッスンに行くたびに、

バレエ好きだー(太字)
大好きだー(極太字)

と、心の底から愛がドバドバ溢れます。なんだろな。

先生の見本の全ての動き。骨格や筋肉の構造を最大限に生かした理に適った動きの美しさにドキドキする..というよりは心がギュッと掴まれます。愛の末期。

そして、理に適っているはずなのに、自分の身体は決してそうは動いてくれない理不尽。

また、先日、新たに気がついたのは、身体の動きが、腕や脚の動きが、生み出すふわりと広い空間の美しさです。私はこの美しさに惹かれ、見惚れているのかもしれないと思いました。

10月はレッスン日に祝日はないので、今度こそ週1回、月4回、お月謝で支払わせてもらう所存です。
そして、美しい空間を生み出すアテクシを目指したいと思います。

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大人バレエの世界

いくつになっても憧れる華やかなバレエの世界。アラフォーからバレエを始めた著者による、楽しく、たくましく、哀しくもおかしい“大人バレリーナ”の日常。

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丸山裕子 イラストレーター

京都市出身。踊るイラストレーター。健康のために始めたバレエにはまり、寝る間を惜しんでレッスンに通う。『バレエ語辞典』の全イラストを担当。書籍や雑誌、広告にイラストを描いている。女性、育児、健康、犬と花に関するものが多い。イラストエッセイは『しあわせな犬生活を』(ドッグワールド)、『極楽いぬ生活』(ペピイ)。布花作家でもあり、『まんまるさん®︎』という古布を使ったオリジナルのアクセサリーを作っている。

Instagram  @yuco.illustrations

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