フェイクドキュメンタリーというジャンルが、盛大な盛り上がりを見せる一方、多くの人が「考察ありき」と受け止め、その鑑賞スタイルに疲れを感じる声も出ている現代。
今年3月から始まった本連載も、ついに第10回を迎える。
今回掲載するのは、ある映像ディレクターが業界向けメディアへ寄稿する予定だった「お蔵入り原稿」である。そこには、2015年に起きたある凄惨な事件と、それを巡る「呪いのビデオ」の制作秘話が綴られていた。
かつて映像化を断念された「それ」は、10年弱の時を経て、なぜ彼を動かしたのか。
読者諸君には、文末に添えられた映像を「完成」させる最後の一要素になっていただきたい。
* * *
『「本物」と「紛い物」ーーフェイクドキュメンタリー・ブームの中で再考する映像倫理』——2023年 映像業界向けWebメディアに掲載予定だった原稿
―――――――――
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
じゆうちょう「Q」

この連載では、とある事情にてお蔵入りとなった文章を、一部再編集のうえ公開できるようにし、掲載していきます。呪われたモノ・こと・人…あなたのまわりにも「それ」はあるかもしれません。










