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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

2024.06.18 公開 ポスト

#51

“神はディテールに宿る”台北ロケハン編相場英雄

<使用機材>RicohGR3,SonyRX100M 6,SonyRX0M2

いきなりで恐縮だが、“神はディテールに宿る”という名言をご存知だろうか。ドイツ生まれの近代建築の名匠、ミース・ファン・デル・ローエのありがたいお言葉である。建築家の間では、図面を描く上でディテールへの徹底したこだわりが作品の本質を決定づけるとされる。

ディテールにこだわるという点は、小説にも通底する。舞台設定となる土地を尋ね、キャラクターの生活圏を決める。そこで起こるエピソードは、その土地の人情や風習に即したものでなければリアリティーを失ってしまうのだ。

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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

食い意地と物欲は右に出るものがいない作家・相場英雄が教える、とっておきの街場メシ&気取らないのに光るBar。高いカネを出さずとも世の中に旨いものはある!

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相場英雄

1967年新潟県生まれ。元時事通信社記者。主な著書に『震える牛』(小学館文庫)、『血の轍』、『KID』(ともに幻冬舎文庫)、『トップリーグ』  『トップリーグ2/アフターアワーズ』(ともにハルキ文庫)。近著は『血の雫』(幻冬舎文庫)、『レッドネック』(ハルキ文庫)、『マンモスの抜け殻』(文藝春秋)、『覇王の轍』(小学館)、『心眼』(実業之日本社)、『サドンデス』(幻冬舎)、『イグジット』(小学館文庫)『ゼロ打ち』(角川春樹事務)、『マンモスの抜け殻』(文春文庫)。『フェイク・フィクサー』(小学館ストーリーボックス連載中)、『ブラックスワン』(小説幻冬連載中)。

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