5年後の自分のためにまず居場所を作る｜副業1年目の教科書｜今井孝

副業のための「居場所」とは？

不況、リストラ、震災、感染症の蔓延など、今までの価値観が音を立てて崩れ落ちるような出来事が起こったりすると、多くの人たちは人生を振り返ります。そして、「自分は何のために生きるのか？」「このままで良いのだろうか？」という問いに向き合うことになります。

それは行動を起こす良いタイミングではないでしょうか？

きっかけは何であれ、自分の本当の人生を生きるスタートラインにつくことができるということは、とても素晴らしいことだと思います。

しかし、いきなり会社を辞めるとか、大金を投資して起業するなど、大きなことを始めるのは怖いし、躊躇してしまうかもしれません。

ですので、まずは小さな一歩から始めてみることがお勧めです。

その一歩として取り組みやすいのが、5年後のために「新しい居場所」を作るということです。

あなたには今、いくつかの居場所があると思います。ご自宅もそうですし、職場もそうかもしれません。趣味をお持ちであれば、そこにもあなたの居場所があるでしょう。もしかしたら、行きつけの飲み屋さんが居場所かもしれません。

そういった居場所以外に、ビジネスに関わる居場所を新しく作るわけです。この居場所を持つことによって、あなたがビジネスを始めるために必要な情報や仲間などのリソースが集まり、安心して進んでいくことができるようになります。

「居場所」があると副業がうまくいく理由

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今井孝

今井孝経営コンサルタント

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役。3万人以上に、ノウハウや考え方を伝え、起業への最初の一歩を導く。マーケティングとマインドに関するさまざまな教材も製作し、累計3000個以上購入されている。

「今井さんの話を聞くと安心する」「自分でも成功できるんだと思える」「勇気が湧いてくる」と、その話し方・伝え方はたくさんの起業家の支持を集めている。著書『起業1年目の教科書』(かんき出版)は5万部を超えるベストセラーとなり、シリーズ化もされ、累計10万部超。他の著書に『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(小社)などがある。

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