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女は、髪と、生きていく

2020.02.06 更新 ツイート

前下がりボブがセクハラ、パワハラ、モラハラを受けにくい理由佐藤友美

昨秋発売になり、発売即重版となった『女は、髪と、生きていく』。本書はヘアライターとして20年近く活躍してきたNo.1ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ/Twitter:@SATOYUMI_0225)さんの最新刊になります。髪の本であるにも関わらず、「泣きました」「人生のスイッチが入りました」「美容師として全同業者とお客さんに読んで欲しい!」と発売直後から反響続々の本書。テレビや雑誌、新聞、ウェブで紹介され続けています。今回は、第一印象をものすごく左右するカットラインのお話です。

 

カットラインによっても、髪型の持つ性格は変わります。

カットラインには、大きく分けて、前上がり、前下がり、水平の3つがあります。前上がりというのは、後ろから前に向かって徐々に短くなるカットを指します。前下がりはその逆。水平というのは、前も後ろも全部長さが同じ髪型です。

どのスタイルでも、カットラインの印象によってイメージは変わりますが、とくにボブは、カットラインで印象が激変します。

同じ「ボブにしてください」とオーダーしても、前上がりボブ、前下がりボブ、水平ボブでは、全然違う雰囲気になります。

「愛されヘア」はだいたい前上がり

まず、前上がりのカットラインだと、ナチュラルな印象になります。前上がりは、頭の構造に自然に沿ったカットで、それ自体にとくに強い主張はありません。

なかでもボブを前上がりにカットすると、もともとボブが持っている丸みが自然に生かされます。ですから、可愛らしい印象や柔らかい印象がより強く出ます。よく、「愛されボブ」や「好感ボブ」などとキャッチフレーズがついているヘアスタイル写真を見かけますが、だいたい前上がりボブです。

ナメられたくないなら、とりあえず前下がっておく

ところがこれが、前下がりになると、突然印象が変わります。前下がりのカットラインは、毛先に鋭角の角ができます。

とくに、前下がりボブは、別格の存在感です。ちょうど鋭角の角が、視線の集まる顔まわり(唇~あごのあたり)にくるので、鋭さ100倍増しなのです。さらに、ボブにはもともと丸みがあります。シルエットは丸いのに、毛先は鋭い。コントラストが効いているので、余計、顔まわりのシャープさが際立ちます。きりっとした印象、凜とした強い印象に見えるのが、この前下がりボブです。

漫画でもドラマでも、「仕事ができる女性」とか「切れ者の女性」は、前下がりボブの髪型を与えられることが多いです。

また、誰もがしている髪型ではないので、ヘアスタイルに詳しいおしゃれな人、という特別感も出ます。先日、友人がファッション誌の女性編集長ばかりが集まる会を取材したら、その場にいた女性の1人をのぞいて全員が、前下がりボブだったと言っていました。ファッション関係者であるモード感と、雑誌のトップであるキャリア感を、両方実現できる髪型なんでしょうね。

会社でナメられる、出世したいのにできないという女性は(とくに、男性が多い会社では)、いったん、前下がっておきましょう。

なかでも、前下がりボブは、「おぬし、できるな」感が半端ないです。

私の知り合いだけでも、前下がりボブに変えた数カ月以内に、出世した、プロジェクトに抜擢された、という友人が20人以上います。

そういえば、前下がりボブにしたら、モラハラ、パワハラ、セクハラを受けなくなったという話もよく聞きます。前下がりボブには、軽々しく扱えない雰囲気が出るのかもしれません。

おしゃれ上級者に見える水平ライン

最後に、地面と平行にばつっとカットする、水平のカットラインについてもお話しします。この切り方は、ワンレングスともいいます。

水平のカットラインもやはり「わざわざ選んでやっています」感が出るので、おしゃれ上級者な雰囲気が醸し出されます。

水平ボブはモードな雰囲気が出ますし、ミディアムヘアであってもロングヘアであっても、毛先がまっすぐ切りそろえられているスタイルは、「人とはちょっと違う」印象になります。

また、毛先を水平に切りそろえると、物理的に毛先に厚みが出ます。なので、毛先が薄くなった女性にも、超おすすめ。すかすかになった毛先を、すかすかになっている長さの分だけカットして厚みを持たせると、それだけで髪がたっぷり豊かな人に見えます。

先に話したように、カットラインは、おおむね前上がりが、一般的です。ですから、前下がりや、水平のカットラインは、「おしゃれを知っている人」「こだわっている人」の印象がつきます。

いかがでしたか? 女性としての「立ち位置」を大きく左右する(左右できる)のがカットラインです。詳細はぜひ『女は、髪と、生きていく』で確認してみてくださいね。

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関連書籍

佐藤友美『女は、髪と、生きていく』

ファッションより、メイクより、人生を変えるのは「髪」だった! 8万部突破『女の運命は髪で変わる』著者最新作。「ずっと生き方に迷っていたけれど、読み終わってスイッチが入りました」(カウンセラー・35歳)、「泣きました。ここまで泣けるのに、笑顔になれる本」(主婦・43歳)、「髪型がしっくり来ない理由が分かった。"心に似合う髪型"をP130を参考に探したいと思います」(編集者・38歳)、「同業者にもお客さんにも、第4章を一番読んでもらいたい!」(美容師・41歳)など、発売前から大反響!「髪で人生を変える」本です。

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女は、髪と、生きていく

NO.1ヘアライター・佐藤友美さんの最新刊『女は、髪と、生きていく』試し読み。

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佐藤友美 ヘアライター・エディター

日本初のヘアライター&エディター。
1976年、北海道知床半島生まれ。20年弱のヘアライター人生で、約4万人、200万カットのヘアスタイル撮影に立ち合う。「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在で、日本はもとより、海外でも美容師向けの講演を行い、セミナーを受けた美容師はのべ3万人を超える。歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍する一方、ヘアアドバイザーとして全国の女性の髪の悩みにこたえ、高い満足度を得ている。著書に、ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)などがある。

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