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女は、髪と、生きていく

2020.01.23 更新 ツイート

大人の女性にとってショートヘアが最強な理由 佐藤友美

昨秋発売になり、発売即重版となった『女は、髪と、生きていく』。本書はヘアライターとして20年近く活躍してきたNo.1ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ/Twitter:@SATOYUMI_0225)さんの最新刊になります。髪の本であるにも関わらず、「泣きました」「人生のスイッチが入りました」「美容師として全同業者とお客さんに読んで欲しい!」と発売直後から反響続々の本書。テレビや雑誌、新聞、ウェブで紹介され続けています。今回は、大人女性こそショートヘアにすべき!理由をこれでもかとお話します。

ショートは、強い気持ちで選ぶ

年齢があがると、ショートヘアの意味は変わります。

というのも、統計的に、40代後半から50代になるにつれ、ロングヘア人口を、ショートヘア人口が上回っていくからです。これは、髪が痩せる、コシがなくなる、傷みやすくなるといった、さまざまなエイジングの問題がからんでくるからでしょう。

ですから、年齢があがると、ショートヘアのほうがむしろ普通で、ロングヘアのほうが、頑張った結果、今もロングヘアをキープしていますという印象になります。

ある女性がこんなことを言っていました。

「女は美容院で2度絶望するんです。一度は美容師さんに『そろそろ白髪染めを使いましょうか』と言われたとき。もう一度は美容師さんに『そろそろショートにしましょうか』と言われたとき」と。

なるほど。大人になってからの「そろそろショートにしましょうか?」は、「もう、あなたの髪はロングをキープできる元気がないですよ」という意味に聞こえるわけですね。

たしかに、髪が細くなりぺたんこになったら、ショートがおすすめです。ロングと違って、髪の重さで下に引っ張られないので、トップにふんわりボリュームが出しやすいのです。白髪が増えるとカラーリングを続けるのも大変です。だから美容師さんも、毎日の手入れを考えてそう言ってくれるのかもしれません。そのさりげない気遣いに、逆に傷ついてしまう女心もわかります。

でも、と言わせてください。

黒木瞳さんや石田ゆり子さんなどの例を挙げるまでもなく、大人女性のショートヘアは、もともと素敵なものです。

だから、大人のショートほど「私は自分の意志で、このショートを選んでいるのです」という気持ちを強く持ってください

それがもし、髪質のためにやむなく選んでいるショートだったとしても、そのショートの中で、一番自分が気に入る色や形を手に入れて、堂々と「私はこのショートが気に入っているから、ショートなのです」と思って過ごしてください。その気持ちの持ちようは、必ず、あなたの魅力を底上げしてくれます。

ショートはもっとも似合わせやすい髪型です

そうじゃなくても、私は、大人の女性にはショートヘアをおすすめします。髪質のことがあってもなくても、ショートヘアを選ぶことは、素敵なことです。なぜなら、ショートは、100人に100パターンの似合わせ方法があるからです。

ショートヘアはすべての髪の毛のデザインが基本的に顔の近くで完結します。ということは、10万本すべての毛が、似合わせに貢献できるということです。前髪、顔まわり、レイヤーの入れ方、後頭部の高さの出し方、カットライン、重心の置き方……などなど、その人にどう似合わせるかのテクニックが、山ほどあります。

「ショートは似合う人が限られる」というのは、ただの都市伝説です。ショートほど、誰にでも似合う髪型はありません。ショートには似合わせ方のバリエーションが桁違いにたくさんあるのです

さらに、ショートはいろんなキャラが演出できます。ショート自体には、活発、元気、明るいなどの性格があるといいましたが、その前提の上で、前髪が長いか短いか、シルエットが丸いか、縦長か、カットラインが前下がりか前上がりか……など、あらゆるポイントで、細かく印象を選ぶことができます。ショートで色気を出すこともできますし、落ち着いた雰囲気を出すこともできます。長い髪に比べて、差別化できるポイントが多いのです。

言ってみればショートヘアとは、つるしの服ではなく、オーダーメイドのワンピースを手に入れるようなものです。

大人の女性には、その人が歩いてきた歴史があります。どんな自分を表現し、どんな自分として生きていきたいか、誰もが一家言あるでしょう。そんな人ほど、バリエーション豊富な、オンリーワンのショートヘアを手に入れてほしいのです。そして、ショートヘアでどんな自分になりたいか、『女は、髪と、生きていく』4章のワークでしっかりつかんで美容院を訪れてください。自分史上最高のショートヘアはすぐそこです!

関連書籍

佐藤友美『女は、髪と、生きていく』

ファッションより、メイクより、人生を変えるのは「髪」だった! 8万部突破『女の運命は髪で変わる』著者最新作。「ずっと生き方に迷っていたけれど、読み終わってスイッチが入りました」(カウンセラー・35歳)、「泣きました。ここまで泣けるのに、笑顔になれる本」(主婦・43歳)、「髪型がしっくり来ない理由が分かった。"心に似合う髪型"をP130を参考に探したいと思います」(編集者・38歳)、「同業者にもお客さんにも、第4章を一番読んでもらいたい!」(美容師・41歳)など、発売前から大反響!「髪で人生を変える」本です。

山本あきこ『これまでの服が似合わなくなったら。 「40歳、おしゃれの壁」を乗り越える!』

「いつもの服がなんだかしっくりこない…」と思ったら、 "自分本位なおしゃれ"へ進むチャンスです! 1万人以上を変身させてきたスタイリストによる大人女性の魅力を底上げするファッション術。 ・肝になるのは「ほどよい色気」 ・最初に見直すべきは髪の毛 ・細い部分は「探して、出す」 ・似合わない色にとらわれない ・見た目と内面が一致すれば幸せになれる など。

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女は、髪と、生きていく

NO.1ヘアライター・佐藤友美さんの最新刊『女は、髪と、生きていく』試し読み。

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佐藤友美 ヘアライター・エディター

日本初のヘアライター&エディター。
1976年、北海道知床半島生まれ。20年弱のヘアライター人生で、約4万人、200万カットのヘアスタイル撮影に立ち合う。「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在で、日本はもとより、海外でも美容師向けの講演を行い、セミナーを受けた美容師はのべ3万人を超える。歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍する一方、ヘアアドバイザーとして全国の女性の髪の悩みにこたえ、高い満足度を得ている。著書に、ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)などがある。

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