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女は、髪と、生きていく

2020.01.04 公開 ポスト

自己肯定感が世界一低いと言われる日本人女性が変えるべきはまず髪型!佐藤友美(ヘアライター・エディター)

11月末に発売になり、発売即重版となった『女は、髪と、生きていく』。本書はヘアライターとして20年近く活躍してきたNo.1ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんの最新刊になります。髪の本であるにも関わらず、「泣きました」「人生のスイッチが入りました」「美容師として全同業者とお客さんに読んで欲しい!」と発売直後から反響続々の本書。テレビや雑誌、新聞、ウェブで紹介され続けています。今回は自己肯定感を髪でぐわっと底上げした女性の、思わず号泣エピソードです。
 

女性にとってのラスボスは「自信」である

この20年、「髪を変えて起こった良いこと」を、たくさん聞いてきました。

恋方面では、結婚が決まったという話と、セックスレスが解消できたというご報告をたくさんもらいました。仕事で活躍できるようになった、一目置かれるようになった、若くなった、同窓会でびっくりされたという話は枚挙にいとまありません。

でも、結婚や出世、若造り以上に幸せなのは、「自分に自信が持てるようになること」だと、私は思っています。
自信──これこそ、現代の女性にとってのラスボスです。

日本人、とくに日本人女性の自己肯定感は、世界で最も低いといわれています。それほど、私たちにとって「自分を好きになること」や「自信を持つこと」は、切実かつ、難しい課題です。

でも、このラスボスを、髪なら倒すことができます。

なぜなら、髪は、あなた自身だから。髪を気に入ることは、自分を好きになること。髪は自信に直結します

「どうせ私なんか…」と言わなくなった

前著『女の運命は髪で変わる』を出版したときの話です。ある仕事仲間の編集さんが、「友達の誕生日に、この本をプレゼントしたよ」と教えてくれました。

彼女のお友達は、高校時代から自分に自信が持てない人だったといいます。ここでは仮にSさんと呼ばせてください。

仕事がら、美容情報に詳しい彼女が「いい美容師さんを紹介するから、髪型を変えてみたら?」と言ってみても、「いや、私みたいな女がおしゃれな美容院に行くのは、場違いだから……」と断るような方だったとか。「どうせ私なんか……」という言葉が、口癖になってしまっていたそうです。

でも、『女の運命は髪で変わる』を読んだ次の日、Sさんは、「やっぱり、髪を切りたくなった。美容師さんを紹介してほしい」と彼女に連絡をしてくれました。

はたして、紹介された美容院に行ったSさんは、大変身をとげます

それまで一度もカラーリングをしたことがなかった髪を少し明るくし、伸ばしっぱなしだった髪をボブにカットした彼女は、次の日、会社でありとあらゆる人から、その髪型を褒められたそうです。

Sさんが変わったのは、それからです。再び彼女に連絡があり、今度は「ネイルとまつ毛エクステのサロンも教えてほしい」とのこと。さらには新しい服を買い、ダイエットにも成功して、Sさんはどんどん綺麗に明るくなっていったそうです。

私が彼女からこの話を聞いたときは、ちょうどSさんが気になっていた男性に声をかけ、デートをする約束をした、という状況でした。

「自分を大切にする」ことを遠慮しないでください

私はSさんのことを直接は知りません。でも、Sさんがデートの約束をした日は、朝から自分のことのように、そわそわ落ち着きませんでした。

デート、うまくいきますように。彼が、Sさんのことを素敵だなって思ってくれますように。髪、褒めてもらえたらいいなあ。見ず知らずの人に対して変かもしれませんが、そんなことを考えて過ごしました。

ただ、そう思う一方で、「でも万が一、デートがうまくいかなかったとしても、彼女はきっともう、大丈夫」という予感もありました。彼女はもう二度と「どうせ、私なんか……」と言わないだろう、と。

なぜなら、髪を切り、ネイルやマツエクをし、好きな服を買ってデートに行くことを決めた彼女は、「自分を大切に扱う」ことを知ったはずだからです。

髪を褒められたことをきっかけに、彼女の心の中には、小さな自信が生まれたと思います。そして、もっと自分を素敵に装いたいという気持ちが芽生えたのでしょう。

その自信は伝播します。自分を美しく見せるチャレンジをくりかえすことで、小さな自信は、ほかの分野にも伝播し、だんだん大きくふくらんでいったはずです。

髪を褒められることは、あなた自身が褒められること

彼女に起こった小さな奇跡──。私は、これは、最初に褒められたのが「髪」だったからこそ生まれた好循環だったと思っています。

もし、Sさんが褒められたのが「髪」ではなく、有名デザイナーのブランドバッグだったら? その場合、どんなに絶賛されたとしても、褒められたのは、そのバッグです。

でも、髪を褒められるということは、自分自身が褒められることと同じです。
「髪、素敵だね」と言われることは、「あなたは素敵ですね」と言われることと同じなのです。
ここに、私は、髪の力を感じます。

髪を、(つまり、自分自身を)好きになれたから、自分に自信を持てるようになったのではないか。
だからこそ、彼女は自信を大きく育て、生まれ変わることができたのではないか。そう、思うのです。

自分を好きになれる髪型を見つけたい方は、ぜひ『女は、髪と、生きていく』をきっかけにして頂けたら嬉しいです。

関連書籍

佐藤友美『女は、髪と、生きていく』

ファッションより、メイクより、人生を変えるのは「髪」だった! 8万部突破『女の運命は髪で変わる』著者最新作。「ずっと生き方に迷っていたけれど、読み終わってスイッチが入りました」(カウンセラー・35歳)、「泣きました。ここまで泣けるのに、笑顔になれる本」(主婦・43歳)、「髪型がしっくり来ない理由が分かった。"心に似合う髪型"をP130を参考に探したいと思います」(編集者・38歳)、「同業者にもお客さんにも、第4章を一番読んでもらいたい!」(美容師・41歳)など、発売前から大反響!「髪で人生を変える」本です。

山本あきこ『これまでの服が似合わなくなったら。 「40歳、おしゃれの壁」を乗り越える!』

「いつもの服がなんだかしっくりこない…」と思ったら、 "自分本位なおしゃれ"へ進むチャンスです! 1万人以上を変身させてきたスタイリストによる大人女性の魅力を底上げするファッション術。 ・肝になるのは「ほどよい色気」 ・最初に見直すべきは髪の毛 ・細い部分は「探して、出す」 ・似合わない色にとらわれない ・見た目と内面が一致すれば幸せになれる など。

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女は、髪と、生きていく

NO.1ヘアライター・佐藤友美さんの最新刊『女は、髪と、生きていく』試し読み。

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佐藤友美 ヘアライター・エディター

日本初のヘアライター&エディター。
1976年、北海道知床半島生まれ。20年弱のヘアライター人生で、約4万人、200万カットのヘアスタイル撮影に立ち合う。「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在で、日本はもとより、海外でも美容師向けの講演を行い、セミナーを受けた美容師はのべ3万人を超える。歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍する一方、ヘアアドバイザーとして全国の女性の髪の悩みにこたえ、高い満足度を得ている。著書に、ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)などがある。

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