2025年後半の運気【東洋二十四節気星占い】小池雅章（青山五行）（占術家　「青山五行」創始者）

「夏至」や「秋分」など、手帳やカレンダーなどでもよく目にする東洋二十四節気と、星占いをつかさどるホロスコープの運行は、まったく別のもののように思われていますが、実は同じサイクルで動いています。

西洋と東洋の占いをくみあわせた「青山五行」の創始者である著者が、星占いをさらに前半・後半にわけた「東洋二十四節気星占い」によって、2025年後半（7月～12月）の運勢を占います。

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2024年～2025年は、トランスサタニアン（土星以遠の天体、つまり天王星・海王星・冥王星と言った公転周期が長く、個人というよりも社会全体の変容に関与する星）＋土星が、それぞれ位置する星座を変えてゆく時であります。

公転周期
土星：約29年
天王星：約84年
海王星：約165年
冥王星：約248年

一つの星座の滞在期間
土星：約2年半
天王星：約7年
海王星：約13年
冥王星：約20年

これらの星全てが、2024年11月から2025年7月までの以下の日付で星座移動をするという大変革期であります。

星座移動日
冥王星：2024年11月
海王星：2025年3月30日
土星：2025年5月25日
天王星：2025年7月7日

ちなみに2回前の天王星の星座移動の時には、東日本大震災がありました。今回も同じ事が起こるわけではありませんが、違った意味での大きな変化が生じるという暗示になります。

ここで特徴的なのは、

冥王星：水瓶座
土星：牡羊座
海王星：牡羊座
天王星：双子座

このように全てが男性星座に集まるといった事です。女性星座から男性星座への変更といった意味を持ち、守りから攻めに転じる意志が漂う事になって行きそうです。

また見方を変えると、この4天体が占星術用語で言うところの「幸運の小三角形」を形成しますので、何らかの調和がもたらされて、新たな秩序の台頭などの暗示ともなっています。

ですから7月7日の天王星の双子座入りから、大きく世界は変貌する事になりそうです。双子座に入った天王星は、双子座の守護星である水星の影響を受けますので、知的な面が大きく発展していきます。つまりこれまでとは異なった、更に上を行く人工知能やAIなどの急速な進歩が、強く暗示されるのであります。この天王星は水瓶座の冥王星と良きバランスですから、その勢いは予想を凌ぐものとなりそうです。

ただし、これらの星は一旦逆行しますから、ここで一直線に変貌するわけではありません。

土星は逆行のために9月2日に魚座に戻り、牡羊座への再訪は2026年2月14日となります。

天王星は逆行のために11月7日に牡牛座に戻り、双子座再訪は2026年4月26日です。

海王星は逆行のために10月22日に魚座に戻り、牡羊座再訪は2026年1月27日となります。

要するにこの7月の座相は、9月2日から崩れ始めて、本格的再結成は2026年4月を待つ事になりますから、ここはその予行演習、シミュレーションといった期間なのかもしれません。

しかし、トランスサタニアンの男性星座移行を体感できる事は間違いなく、大きな意識変革や価値観の変換が求められてゆく時となるでしょう。

そんな2025年後半のあなたの運気は如何に!?

(性格の傾向につきましては毎回、同じ文章の掲載となります)

 

 

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