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大人バレエの世界

2020.01.15 公開 ポスト

#28

バレエとの、ウン十年前の出会い丸山裕子(イラストレーター)

私がバレエと初めて出会ったのは、遠く遡りウン十年前、小学生の頃です。母が見に連れて行ってくれたキエフバレエが最初のバレエ体験でした。

なぜあのときバレエに連れて行ってくれたのか、私が見たいと言ったのか、先日母に訊いてみたところ、「本物を見せてあげたかったし、私にもバレエに対する憧れがあったから(見たかった)」との返答でした。特に私が見たいと言ったわけではなかったようです。

が、私はその美しさに夢中になり、その日主役を踊ったキエフバレエの二人は私にとってのアイドルとなりました。当時はまだソビエトの時代でした。その後もボリショイやレニングラードといったバレエ団が来るたびに、母は連れて行ってくれました。

私のお気に入りはレニングラードバレエでした。バレエと聞いてイメージするとおりの美しさと繊細さがあったからです。ボリショイの人は筋肉質でゴツゴツしていて、子どもの私はあまり好みではありませんでした。
大人になって、知識をもってバレエを見るようになり、スポーティブなのはボリショイの特徴と知りました。あの筋肉があるからこそ踊れる踊りは、エネギッシュで楽しく、今は大好きなバレエ団の一つです。

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大人バレエの世界

いくつになっても憧れる華やかなバレエの世界。アラフォーからバレエを始めた著者による、楽しく、たくましく、哀しくもおかしい“大人バレリーナ”の日常。

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丸山裕子 イラストレーター

京都市出身。踊るイラストレーター。健康のために始めたバレエにはまり、寝る間を惜しんでレッスンに通う。『バレエ語辞典』の全イラストを担当。書籍や雑誌、広告にイラストを描いている。女性、育児、健康、犬と花に関するものが多い。イラストエッセイは『しあわせな犬生活を』(ドッグワールド)、『極楽いぬ生活』(ペピイ)。布花作家でもあり、『まんまるさん®︎』という古布を使ったオリジナルのアクセサリーを作っている。

Instagram  @yuco.illustrations

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