社会・教養
9月の締日以降、「君」から連絡はなかった。
何度かメールを送ったが、返信はなかった。次の日も送った。返信はなかった。電話する勇気は私にはなかった。ひたすら頭の中から「君」を消して生活した。
しかし売掛が気になって、何日か経って、また気の利いていない短いメールを送った。
もちろん返信はなかった。
そして今、「君」の名前が久しぶりに携帯電話に表示された。心臓がずっしりと重くなった。それから少し痛くなった。

歌舞伎町のホストで寿司屋のSHUNが短歌とエッセイで綴る夜の街、夜の生き方。

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