生き方
九月の締日はラストオーダーを迎える。ぎりぎりのタイミングで「君」から連絡がくる。きっと、また頼ってしまう。「君」は全部わかってやっているんだ。もう酔ってるし、どうでもいいや。お茶は回避しよう。なんて脳内でぐるぐる一人で会話をしてから、キャッシャーへ向かう。
「店長、今から迎え行ってきます。」
一方的にそう告げて、ドクンと重たく脈打つ心臓を摩りながら店の外へ出た。やはり私を透かすように「君」は嫌味な微笑みを浮かべながらすらりと立っている。
「どうする?」

歌舞伎町のホストで寿司屋のSHUNが短歌とエッセイで綴る夜の街、夜の生き方。

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