生き方

携帯電話の電源を切ったまま、冷たくなった鍋を片付ける。新品のネットを被せてある三角コーナーに残りの汁と底に溜まっていた様々な食材の成れの果てを捨てる。
眼鏡ギャルはソファーに大袈裟に座り、携帯電話をゆっくりと弄っている。私は洗い物を済ませて、小さなテーブルの片隅に置いてある携帯電話を避けながら、テーブル全体を濡れたタオルで拭きあげる。
「つーか、なんでまた電源切ってんの?」

歌舞伎町のホストで寿司屋のSHUNが短歌とエッセイで綴る夜の街、夜の生き方。

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