社会・教養
先日、家族で実家の片付けをしている時に、母の100日忌も済んだので、実家に置いてある遺骨をそろそろ納骨しなければ、という話になった。
来月頭を目処に、父の転居も予定されているので、引っ越しのどたばたで骨壺が埃にまみれてしまったり、慌てて段ボール箱に押し込んだりということがないようにしたいと父は言う。
母のお骨を納める墓はもう決まっている。その墓には、母と父・姉の3人が入ることになっている。
透も一緒に入るか、と父に訊かれたが、なんとなく今ひとつピンと来ずに断った。
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美しい暮らし
日々を丁寧に慈しみながら暮らすこと。食事がおいしくいただけること、友人と楽しく語らうこと、その貴重さ、ありがたさを見つめ直すために。