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住所不定 「映画」と「踊り」を探して

2020.06.18 更新 ツイート

鯖街道を往来した行商人たちが京都から持ってきた踊り太田信吾

想像だけでは追いつかない領域に向かう

新型コロナウイルスの蔓延により社会情勢は刻々と悪化している。中止になる演劇公演も増えており、また、映画館も続々と休館を発表している、そんな最中。

前回も書いたように、四月三日から福井県の<国立若狭湾青少年自然の家>で滞在をはじめて約一週間。広大な施設の利用者は私一人。朝七時に食堂で朝食をとり終えると、宿泊室の布団を畳み、身支度を。宿泊室のある別棟から通路を渡り、本館へ。三十人は余裕で収容が可能な会議室に入り、カーテンを開けっぱなしにして日光を取り込む。さあ、今日も一日が始まったぞ。目を閉じ、波の音に暫し耳を傾け、自然の波動に心を同化させながら、まだ僅かにまどろんだ意識を覚醒させてゆく。

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住所不定 「映画」と「踊り」を探して

リアルに進む映画制作の記録。踊りの記録。

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太田信吾 映画監督・演出家・劇作家・俳優

1985年生まれ。長野県出身。早稲田大学文学部哲学専修にて物語論を専攻。処女作のドキュメンタリー『卒業』がイメージフォーラムフェスティバル2010優秀賞・観客賞を受賞。『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が世界12カ国で配給される。他に『解放区』(18年劇場公開)など。俳優として舞台・ドラマ・バラエティにも出演。2017年にはソウル市立美術館にて初のインスタレーション作品を発表するなど、ジャンルの垣根を超えて、創作活動を行っている。

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