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移住サバイバル

2019.08.29 更新 ツイート

漁師になって学んだこと(後編)

小さなことをおろそかにする人は何も成しえない山本圭一

カモメが教えてくれた生き残る知恵

人間からだけでなく、動物から学ぶこともある。海沿いにはカモメやカラス、トンビが多いが、生息数はカモメが一番多く、次にカラス、トンビとなる。学術的調査をすれば違うのかもしれないが、日頃、直に目にする実感としては、カモメが最も多い。

イケスに群がるカモメ

さて、毎日のように養殖魚の餌やりをしていると、餌に鳥たちが群がってくる。その様子を見ていると、カラスは頭がよく、非常に器用な反面、警戒心が強く、餌にありつける回数が少ない。トンビは、上空からトップスピードで突っ込んでくる能力は高いのだが、それしかできないので、餌になかなかありつけない。

逆に海に浮かぶこともでき、警戒心も薄く、ところかまわず動き回るカモメは、イケスの中にも突っ込んでくるし、僕たちが作業をしている船のデッキにもズカズカ入ってきて、こぼれた餌を拾い食いする。イケスに入った後、そこから出られないことも考えず、デッキで人間に捕まることも想像せず、目の前の餌に飛びつくのである。

頭のいいカラスからすれば、カモメはなんとも危なっかしく見えることだろう。しかし、カモメの数が一番多いということは、もちろん繁殖力の問題もあるとは思うが、彼らが生存競争で勝ち残っているということだ。

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山本ケイイチ『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』

いま体を鍛えるビジネスマンが急増中。経営者や金融マン、クリエイターなど、常に成果を求められる人ほど、トレーニングに時間とお金を投資している。筋肉を鍛え維持することは、もはや英語やITにも匹敵するビジネススキルなのだ。本書では「直感力・集中力が高まる」「精神がタフになる」など、筋トレがメンタル面に大きな変化をもたらすメカニズムを解説。続けるための工夫、効果を高める食事・睡眠、ジムの活用法など、独自のノウハウも満載した画期的トレーニング論。

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移住サバイバル

東日本大震災を機に宮城県石巻市に移住した山本圭一さん。家なし、知り合いなし、文字通りゼロから始まったサバイバル生活の記録。

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山本圭一

()プロテイン工房代表。中学生時代に独学で筋トレを始め、高校で本格的な筋トレと禅に取り組む。 高校卒業後はトレーニングを極めるべく自衛隊に入隊。初級偵察教育では隊長賞を受賞。 その後フィットネス業界に転身し、パーソナルトレーナーとして独立。独自のトレーニングメソッドがビジネスマンや経営者に支持され、予約のとれないトレーナーになる。2008  5 月に『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』を出版。13 万部を超えるベストセラーに(その他著書多数)。 また企業フィットネスのアドバイスやジム経営、フィットネス通販事業なども手掛ける。2011 年からは、鍛錬家を名乗り活動を開始。 トレーニングを「心を磨く」行為として捉え、体づくりと社会貢献についてセミナーなども行う(個人活動として勧善道場を主催)。同年、東日本大震災の直後から、宮城県石巻市雄勝町にて炊き出しや学習支援を行ったことをきっかけに移住。漁業をしながら新しい街づくりに奔走する。地域PRのために主催してきた「三陸・雄勝 海の幸トレイルランニング」(20112018)を業界でも有数の大会に成長させた。2018年に小ロット対応のプロテインOEMメーカー「プロテイン工房」を設立し、フィットネス消費よる社会貢献の拡充を目指す。

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