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自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本

2023.09.30 公開 ツイート

「役立たず!」親に否定された経験がノイズの原因に 山根洋士

「自信がない」「すぐ凹む」「自分を責めちゃう」「いつも不安」……。人生が思うようにいかないのは、幼少期に身につけた無意識の「心のクセ」=メンタルノイズが邪魔をしているからです。『自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本』では、人気心理カウンセラーの山根洋士さんが、18種類のメンタルノイズをマンガでわかりやすく解説。

このたび、本の発売を記念して10月13日(金)にトークイベント開催が決定いたしました。山根先生に直接お悩みを相談できるチャンスです。会場でもオンラインでも、みなさまのご参加お待ちしています。

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おつかいに行って買ったものが50円高かったというだけで、こっぴどく怒られる。幼い子供を相手に「そんなに怒らなくても……」と思ってしまいますよね。
でも、このエピソードは私の講座を受けた方から聞いた実話です。
よかれと思ってとった行動が、親の期待通りの結果でないと怒られたり、無視されたりする経験が続くと、「できない自分はダメなんだ」と潜在意識に刷り込まれてしまいます。
また今回のように叱られたケース以外に、「何かできたときだけ、ものすごく褒められた」といった逆の体験が、優等生ノイズを作ることもあります。

まずは自分に褒めグセを!「インナー舎弟」のワーク

このノイズを解消するために効果的なのが、「インナー舎弟」のワークです。
優等生ノイズがある人は、「こんなこともできない自分は価値がない」と自分を責めてしまいがちです。このネガティブなクセをやめるために、心の中にいつでも自分を持ち上げてくれる舎弟を作るのです。
ポイントは、本当に簡単なことでも褒めてもらうこと。
「毎日定時に出社して、偉いぞ私!」
「ペットボトルから水を飲むの、上手だね!」
「ちゃんとカギを閉めて、天才!」
最初はバカバカしいと感じるかもしれませんが、効果は絶大。繰り返しやることで、少しずつダメ出しグセが減っていきます。

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山根洋士「〈自己肯定感〉の悩みにお答えします~『心のクセ』を直して理想の人生を手に入れよう~」

10月13日(金)19時30分より、会場&オンラインにて開催いたします。人気心理カウンセラーの山根洋士先生が、「心のクセ」=メンタルノイズにまつわる悩みにお答えします。詳しくは、幻冬舎大学のページをご覧ください。

関連書籍

山根洋士『マンガでわかる 自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本』

自己肯定感は高めなくていい! 無意識の「心のクセ」=メンタルノイズに気づき、ありのままの自分を受け入れれば、人生はたちまち好転する。 18種類のメンタルノイズの特徴と原因を漫画でわかりやすく解説。

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自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本

「自信がない」「すぐ凹む」「自分を責めちゃう」「いつも不安」……。人生が思うようにいかないのは、幼少期に身につけた無意識の「心のクセ」=メンタルノイズが邪魔をしているからです。『自己肯定感低めでもうまくいく「心のクセ」読本』では、人気心理カウンセラーの山根洋士さんが、18種類のメンタルノイズをマンガでわかりやすく解説。その中から代表的なメンタルノイズをみなさんに紹介します。

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山根洋士

心のクセを直す「メンタルノイズ」カウンセラー(心理カウンセラー)/一般社団法人メンタルノイズ心理学協会チェアマン(会長)。大阪府出身。早稲田大学中退。両親の離婚、熱中していたスポーツの挫折、就職の失敗などを経て、情報誌編集者からノンフィクションライターとして独立。金銭的な成功をつかむものの、激務のあまり過労死寸前で緊急入院。入院生活で「なんのために生きるのか」を模索し、心理療法を学び始める。心の風邪薬のようなカウンセリングを提供したいという想いからカウンセラーになる。実践中心のカウンセリングで一線を画し、これまでに8000人以上の悩みを解決。心理学だけでなく、数多くの経営者やスポーツ選手などへの取材経験、AIやロボット工学、脳科学などを取り入れたメンタルノイズメソッドを開発。ビジネス面でも、メンタルノイズ心理学を立ち上げから3年で年商1億円規模に成長させる。著書『「自己肯定感低めの人」のための本』(アスコム)がメンタル本大賞2021優秀賞を受賞。『「自己肯定感低めの人」が幸せになるワークブック』(宝島社)、『「自己肯定感低めの人」の人づきあい読本』(大和出版)、『「自己肯定感低めの人」が、一生お金に困らない方法』(PHP研究所)、『なぜ、あの人には何でも話してしまうのか』(アスコム)など著書累計15万部を突破。

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