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カニカマ人生論

2020.07.01 更新 ツイート

フミちゃん清水ミチコ

小学校の低学年だったころ、親戚の家の庭で、2人のイトコと私の3人で鬼ごっこをしたことがありました。「鬼」だったのはイトコのフミちゃん。

私はじゃんけんで勝ったので、逃げる側からのスタートとなったんですが、もともと気が弱いところがある私は、途中で逃げることそのものが無性に怖くなってしまいました。(つかまったらどうしよう、逃げきれるわけがない)。そう思って、逃げ足をわざと弱め、普通に歩くことにしました。(どうせ捕まるんだ、必死になってこんな恐怖を味わうより、さっさと捕まった方がまだまし)。なんて可愛げのない子供でしょうか。

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ユーミンのコンサートには男性同士のカップルが多い。「アナ雪」に見る、「姫」観の変遷。モノマネとは、文章の世界で言うなら「評論」。香川照之さんと立川談春さん、歌舞伎と落語のにらみ合い。冬季オリンピックの女子フィギュアは、女の人生の一里塚。「話芸」の達人と「文芸」の達人が、「芸能」のあれこれを縦横無尽に掘る、掛け合いエッセイ。

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清水ミチコ

岐阜県高山市出身。1986年渋谷ジァンジァンにて初ライブ。1987年『笑っていいとも!』レギュラーとして全国区デビュー、同年12月発売『幸せの骨頂』でCDデビュー。以後、独特のモノマネと上質な音楽パロディで注目され、テレビ、ラジオ、映画、エッセイ、CD制作等、幅広い分野で活躍中。著書に『主婦と演芸』『「芸」と「能」』(共に幻冬舎)、『顔マネ辞典』(宝島社)、CDに『趣味の演芸』(ソニーミュージック)、DVDに『私という他人』(ソニーミュージック)などがある。

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