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悶々しても猫がいる。

2020.02.03 公開 ポスト

新連載

親を喜ばせてあげたいなんて傲慢だったペヤンヌマキ

嫌なことがあっても隣には猫がいる。それだけで幸せ。劇作家・脚本家のペヤンヌマキさん新連載。

新年から悶々

東京でひとり過ごす正月。自分が食べたいものを好きなだけ買って重箱に詰めた自分仕様のお節をつまみながら、ホットカーペットの上でゴロゴロと好きな本を読んだり好きなドラマを観たり、一日中好きなことしかしない。そして隣にはこの世の中で一番好きな……猫がいる。

ああ、幸せだなあ、今。

43歳の元旦、私は心からそう思いました。

ひとりは寂しい、ひとりは可哀想、ひとりは不幸……そんな言葉に囚われたり傷ついたりしていた以前の自分が嘘のよう。誰の機嫌にも左右されず、自分の機嫌は自分で取る。そのような生活のなんと素敵なことでしょう。

いったい私にどんな変化があったのか? 一番考えられる要因は、「子供を産む人生の選択肢」が自分にはなくなったと決めたことだと思います。子供を産むのは来世に持ち越しました。来世があるのかどうかはわからんけど、と思うようにしたら肩の荷がすっと下りて楽になったのです。

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筋トレ始めました。4時起き始めました。勉強始めました。デート始めました。内職始めました。そして、素っ裸で踊りましたーー。20代でAV監督になり、30代で演劇ユニット「ブス会*」を立ち上げ、興味の赴くままに生きてきたペヤンヌマキさん。40歳になり、さらに新しいことにチャレンジしたくなりました。はりきって、挫折して、また奮起して。新しいことは、生活のなかにたくさん埋もれています。一緒に真似してみたくなる、ワクワクドキドキの挑戦ライフ!

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悶々しても猫がいる。

生きていると悶々とすることがたくさんある。だけど隣には猫がいる。猫が可愛いってだけでこんなにも幸せ。

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ペヤンヌマキ

1976年生まれ、長崎県出身。早稲田大学在学中に、劇団「ポツドール」の旗揚げに参加。卒業後はAV制作会社に勤務。現在はフリーの映像ディレクターとしてAVやテレビドラマなどを手がけるほか、演劇ユニット「ブス会*」主宰の劇作家・演出家として幅広く活躍中。著書に『女の数だけ武器がある。』がある。

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