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悶々しても猫がいる。

2020.06.02 公開 ポスト

緊急事態宣言延長戦の記録

持続化給付金の申請、振込…お金の不安を乗り越え生き延びたいペヤンヌマキ

先日、約2ヶ月ぶりに緊急事態宣言が解除されましたが、私はまだ籠城生活継続中です。非日常が日常になり家に籠もり続けたこの2ヶ月間を記録した日記、後編です。

*   *   *

4月26日(日)
とてもいい陽気。ベランダで仕事をしているという知人のツイートが羨ましくて、窓際に無理矢理台を置いてそこで作業をする。今月の日記をまとめる。この緊急事態下の日常を記録しておいたほうがいいと思い日記を付け始めたのだけど、それを幻冬舎plusの連載にしようと思い立つ。

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ペヤンヌマキ『40歳から何始める?』

筋トレ始めました。4時起き始めました。勉強始めました。デート始めました。内職始めました。そして、素っ裸で踊りましたーー。20代でAV監督になり、30代で演劇ユニット「ブス会*」を立ち上げ、興味の赴くままに生きてきたペヤンヌマキさん。40歳になり、さらに新しいことにチャレンジしたくなりました。はりきって、挫折して、また奮起して。新しいことは、生活のなかにたくさん埋もれています。一緒に真似してみたくなる、ワクワクドキドキの挑戦ライフ!

ペヤンヌマキ『女の数だけ武器がある。 たたかえ!ブス魂』

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悶々しても猫がいる。

生きていると悶々とすることがたくさんある。だけど隣には猫がいる。猫が可愛いってだけでこんなにも幸せ。

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ペヤンヌマキ

1976年生まれ、長崎県出身。早稲田大学在学中に、劇団「ポツドール」の旗揚げに参加。卒業後はAV制作会社に勤務。現在はフリーの映像ディレクターとしてAVやテレビドラマなどを手がけるほか、演劇ユニット「ブス会*」主宰の劇作家・演出家として幅広く活躍中。著書に『女の数だけ武器がある。』がある。

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