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死ぬまで“自分”であり続けるための「未来日記」

2020.01.25 公開 ポスト

「未来日記」の効果を上げるルーティン1

朝、目が覚めたら感謝する小林弘幸

自律神経の名医、順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生の最新刊は『死ぬまで“自分”であり続けるための「未来日記」』。先生が提唱する「未来日記」は、「達成したいことを完了形で書く」日記でも計画表でもない、1日の価値を上げる、まったく新しいツールです。

本書より、「未来日記」の効果を上げる健康習慣をお届けします。

*   *   *

朝、目が覚めたら感謝する

朝、目が覚めたとき、どんなことが頭に浮かぶでしょうか。「今日はやることが多くて大変だ」「特にやることがないから、もう少し寝ていよう」など、いろいろだと思います。
私は真っ先に、心の中でこう唱えるようにしています。

「またチャンスをいただき、ありがとうございます」

チャンスというのは、今日という日を精一杯生きるチャンスです。

1日の終わりに、「君は今日、精一杯生きたか」と問いかけましょうとお話ししました。それを実践すると、反省、充実感、やるせなさなど、何かしらの感情が胸に残ります。そのときに得た思いに応えるチャンスを今日改めていただけたことに、まずは感謝をするのです。

なんだかスピリチュアルな感じがするかもしれません。でも、朝になったら目が覚めることは、決して当たり前ではありません。心筋梗塞や狭心症などの突然死は就寝中が最も多いため、無事に朝を迎えられない人が少なからず存在するからです。

食事をとれることも同じです。私たちは普段、毎日3食、普通に食べていますが、食べられるということは健康な証拠です。お風呂に入れることだって、体が元気に動くからこそです。

そう考えると、朝起きたらまず感謝するというのは、非常に意味のあることではないでしょうか。
朝はバタバタしていて、布団から飛び出すのが常だという方は、慣れるまでは「未来日記」に綴(つづ)っておきましょう。

「毎朝、目が覚めたら感謝をした。すごくありがたいことのような気がしてきて、いつもより時間を大事にできた」
こんな感じで、達成したときの感想を記すのもお忘れなく。

当たり前のことを当たり前と思わず、感謝の気持ちで1日をスタートする。そうすればきっと、実りのある1日を過ごせるはずです。

小林弘幸『死ぬまで“自分”であり続けるための「未来日記」』

過去を修正することはできませんが、未来はこれから築くことができます。
「未来日記」は、未来の自分と向き合うことで前を向き、充実した人生を歩んでいく基盤となるものです。

<目次>
第1章 なぜ「未来日記」は健康にいいのか
第2章 未来を明るく考える10のヒント
第3章 未来日記の書き方
第4章 「未来日記」の効果を上げる生活習慣

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死ぬまで“自分”であり続けるための「未来日記」

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小林弘幸

1960年埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのパフォーマンス向上指導にかかわる。『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』『「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経美人をつくる126の習慣』『自律神経を整える「あきらめる」健康法』など、著書多数。

写真 ©Ichiro Kumada

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