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アメリカに暮らす一人のマイノリティとして、ヘイトは怖い。ヘイトを否定しない人が大統領になれてしまったことが怖い。けれど、ヘイトはそれほど遠い世界の話ではなかった。ニューヨークのようなところでも、マイノリティを攻撃したり、罵倒したりする人がいなくはないのだ。経済政策を支持した、とか、ヒラリー・クリントンに投票することができなくて、などという理由で、トランプに投票した人たちを理解できなかった。選挙に行かなかった友達には、「無関心という選択は、マイノリティの友人たちを守らないことと同じだ」と伝えたかった。
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みんなウェルカム
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NYで暮らすようになって20年。ブルックリン在住のフリーライターが今、考えていること。きわめて個人的なダイバーシティについての考察。