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昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃

2017.11.19 更新 ツイート

事件は昼時だった。「三島が自衛隊に乱入」が第一報で、次に三島が自衛隊のバルコニーで演説している映像、そして、三島が自決したとの続報である。中川右介

中川右介著『昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』(幻冬舎新書)――日本全体が動揺し、今なお真相と意味が問われる三島事件。文壇、演劇・映画界、政界、マスコミ百数十人の当日の記録を丹念に拾い時系列で再構築、日本人の無意識なる変化をあぶり出した新しいノンフィクション。

 

 

第二章 真昼の衝撃

 

 事件は昼時だった。
 たまたま家にいた人は、習慣で「昼のニュース」を見ようとテレビをつけ、事件を知る。
 その衝撃が、三島の友人・知人であれば強いのは当然として、何の関係もない人も、かなりのショックを受け、誰かに知らせなければとの思いを抱いた。
 事件報道はいくつかの段階に分かれる。
「三島が自衛隊に乱入」が第一報で、次に三島が自衛隊の建物のバルコニーで演説している映像、そして、三島が自決したとの続報である。

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中川右介『昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』

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昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃

一人の作家がクーデターに失敗し自決したにすぎないあの日、何故あれほど日本全体が動揺し、以後多くの人が事件を饒舌に語り記したか。そして今なお真相と意味が静かに問われている。文壇、演劇・映画界、政界、マスコミの百数十人の事件当日の記録を丹念に追い、時系列で再構築し、日本人の無意識なる変化を炙り出した新しいノンフィクション。

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中川右介

1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社IPCの編集長として写真集を中心に美術書を編集、ソ連の出版社とも提携した。後、出版社アルファベータを設立し、代表取締役編集長に(2014年まで)。ドイツ、アメリカ等の出版社と提携し、音楽家や文学者の評伝や写真集を編集・出版。クラシック音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガなどの分野で旺盛な執筆活動を続ける。おもな著書に『十一代目團十郎と六代目歌右衛門』『坂東玉三郎』『カラヤンとフルトヴェングラー』(以上、幻冬舎新書)、『手塚治虫とトキワ荘』(集英社)、『サブカル勃興史』(角川新書)、『1968年』(朝日新書)などがある。

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