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考察食堂 -ドラマを噛んで味わう-

2026.06.01 公開 ポスト

「田鎖ブラザーズ」第7話 もっちゃんは真犯人レースから離脱? いや最有力? 徹底解剖します!#田鎖ブラザーズ #岡田将生 #染谷将太 #6969b6969b~ろくろっ首~(ドラマ考察系 YouTuber)

真(岡田将生)が倒れれば、稔(染谷将太)が支える。

 

これは田鎖兄弟が積み重ねてきた“信頼の形”なのだろう。

 

『田鎖ブラザーズ』第7話では、冷静沈着な弟、田鎖稔の活躍が目立った回だった。

兄の異変に気付き、目を覚まさせることができたのは、単に兄弟だからではないだろう。2人は同じ悲しみと向き合いながら生きてきたからこそ、お互いの弱さを知っているのだ。

 

「昔も今も、周りの人が全員、敵に見える」
これは稔の“心からの訴え”だろう。

 

そして「俺の仲間は兄しかいないんだ」という弟からのメッセージでもある。

 

この言葉を聞いた真は再び「兄」に戻ることができた訳だ。

 

感情を大切にする兄と、理性を重んじる弟。一見、正反対のように見える2人だが、その根底には共通する「温かみ」がある。

 

苦しむ人を放っておけない優しさと、理不尽な悲劇に対する怒り。その両面を持ち合わせる2人には、2人にしか出せない「温かみ」があるのだ。

 

また第7話の素晴らしい点は、弟のおかげで再び自分に戻った真が、別の苦しんでいる人物を救った展開だ。

 

鎖のように連鎖するのは必ずしも「苦しみや怒り」だけではない。心の「救い」も連鎖している。

 

真が加害者遺族であり被害者遺族でもある成田賢心(齋藤潤)を救ったのだ。

 

「賢心、お前はやめておけ」

 

これは真にしか言えない説得力のある言葉である。

 

弟に助けられた真が、兄として賢心を救った姿は、まさに「救いの連鎖」と言えるだろう。

 

綺麗事ではない現実に、一筋の光を与えてくれる『田鎖ブラザーズ』

 

私はこの作品が大好きだ。

 

 

今回は、見事に兄のピンチを助けた弟。
これから先、今度は真が稔の心を支える時が来るようだ。

 

理性を重んじる弟が理性を失った時、兄はどのような言葉をかけるのか……。
31年前の事件の真相が明らかになった瞬間こそ本当の意味で「兄弟の絆」が試されるだろう。

 

2人の揺るがぬ絆を、私は最後まで信じたい。

 

兄弟を裏切れないと語る茂木……。その真意とは……? 真犯人候補である「もっちゃん」の全て。

第7話では、辛島ふみ(仙道敦子)の怖過ぎる圧に耐えながら悶える茂木(山中崇)の姿が印象的だった。

しかし、兄弟への愛ゆえに耐えきった「もっちゃん」
そんな「もっちゃん」は真犯人レースから離脱したと言っていいのだろうか……?

 

願望としても答えはYESだ。
田鎖兄弟と茂木の本当の親子のような絆や、稔の誕生日に見せた「もっちゃんスマイル」を目の当たりにしてきた視聴者としては、これ以上疑うのは心が痛むのが本音だ。

 

何よりも、真実にたどり着いた田鎖兄弟と「もっちゃん」が対峙する姿は目を覆いたくなるほど辛い現実である。

 

また辛島ふみがもっちゃんに言い放った「どうしても、あの兄弟を守りたいのね」この言葉が全てだと信じたい。

 

彼の田鎖兄弟への愛は本物なのだ。

 

茂木カル(三谷侑未)という母を人質のように取られている状態でも田鎖兄弟を裏切らなかったもっちゃんは信じていいように思える……。

 

しかし私はもっちゃんを信じたいという願望とは裏腹に“恐怖の考察”も思いついてしまったのだ。

 

田鎖夫婦殺害の動機が「兄弟のため」であったとしたら……。

 

つまり、もっちゃんは兄弟を愛すがあまりに両親を殺してしまったという考察だ。

 

兄弟を我が子のように愛する「もっちゃん」は自分が兄弟を育てるべきだという歪んだ正義感に苛まれて過ちを犯したという訳だ……。

 

というのも父である朔太郎(和田正人)が銃の密造という犯罪に加担していたのは確実。そのことを知った「もっちゃん」が正義感を振りかざして犯行に及んだ可能性も……。

 

こんな怖過ぎる考察も、発想の1つとして頭の隅に置いておいてもいいかもしれない。

 

ただ現実的に考えると、もっちゃんは事件当日のほぼ同じ時間に起きた辛島金属工場の火事に巻き込まれているという側面も持ち合わせている。

 

この点を踏まえると、時系列的に真犯人としては考えにくいとも言える。火事の被害者でありながら、真犯人として田鎖家で犯行に及ぶという道筋が立てられないのだ……。

 

しかし一方で真犯人と思われる黒ずくめの人物は「タオルらしきもの」を所持していたという考察も存在する。(詳しくは我々の過去の考察動画を是非)

6969bの動画はこちらから

 

このタオル考察を生かすなら、首に常にタオルを巻いている「もっちゃん」が真犯人筆頭に躍り出るだろう……。

 

このように真犯人説と真犯人否定説が混在するのが「もっちゃん」というキャラクターなのだ。

 

あなたは「もっちゃん」という人物をどのように考察しますか?

 

次回の8話では、真犯人候補である「小池(岸谷五朗)」がフィーチャーされる回のようだ。

 

また、その流れで晴子(井川遥)の過去も徐々に明かされると予想している。

 

この真犯人候補2人の闇の部分が明かされても尚、真犯人が姿を現さないとなれば「もっちゃん」がたちまち“真犯人筆頭”となるだろう……。

 

そういう意味でも第8話が物語の大きなターニングポイントになるのは間違いない。

 

「もっちゃん真犯人確定」という記事を書く日が来るのか……。

 

来週が待ちきれない。

••┈┈┈┈•• ドラマ情報 ••┈┈┈┈••
TBSテレビ『田鎖ブラザーズ』( 毎週金曜夜10時~)
出演:岡田将生、染谷将太、中条あやみ、井川遥、山中崇、宮近海斗、岸谷五朗
脚本:渡辺啓
音楽:富貴晴美
主題歌:森山直太朗『愛々』(ユニバーサル ミュージック)
演出:山本剛義、坂上卓哉、川口結
撮影監督:宗賢次郎
プロデュース:新井順子
編成:高柳健人、吉藤芽衣

著者:ペチ
イメージイラスト:サク

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3人組ドラマ考察系YouTuber 6969b(ろくろっくび)による考察記事の連載がスタート!

今話題のドラマの真犯人は?黒幕は?このシーンの意味は?

物語を深堀りして、噛むようにじっくり味わっていきます。

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6969b~ろくろっ首~ ドラマ考察系 YouTuber

登録者10万人超えのドラマ考察系YouTuber。

大人気を博した考察ドラマ「あなたの番です」では公式本に考察集団"として掲載され、担当プロデューサーとコラボした経験もあり。

『僕らとエンタメを全力で楽しもう』をモットーに、落ち着くお茶の間のようなチャンネルを目指して活動中です!

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