自分サイズが見つかる進化系ライフマガジン

小説幻冬5月号が発売となりました。

表紙は七尾与史さんの大人気シリーズ「ドS刑事」のキャラクターたちとオニくん。黒井マヤとオニくんはワイングラスを手にしています。オニくん、ワイン飲めるのね……。

内容を少しご紹介します。

★『ドS刑事 事実は小説よりも奇なり殺人事件』発売記念特集

大人気ユーモアミステリー「ドS刑事」シリーズ8作目の『ドS刑事 事実は小説よりも奇なり殺人事件』の刊行を記念し、キャラクター相関図と書評家の香山二三郎さんによる解説を掲載。シリーズ累計60万部を誇る本作、今からでも遅くないです。冒頭の試し読みも掲載していますので、相関図を片手にぜひ、読んでみてください。

★新連載が2本スタート

下村敦史さん「全員が犯人であり、被害者、そして探偵」は、ある日突然届いた手紙に導かれて集まった7人が、駅に集まるところからスタート。7人はなぜ集められたのか？　共通点は一体？　想像を超える事態が次々と起こる、クローズドサークルミステリーです。

『やれたかも委員会』などで人気の吉田貴司さん「40歳になって考えた父親が40歳だった時のこと」は、タイトル通り、父との関係を考えなおすコミックエッセイ。自分と照らし合わせながら読んでしまう作品です。

★『そしてあなたも騙される』刊行記念特集

志駕晃さんの新刊『そしてあなたも騙される』の刊行を記念して、インタビューを掲載しています。個人間融資を題材に、スマートフォンやSNSなどのデジタルツールを効果的に使い、現代のリアリティも描いた作品です。「ミステリーはフィギュアスケートと似ている」と話す志駕さんの、創作の裏側を伺いました。

もうすぐゴールデンウィーク。今年はお休みが長い会社も多いようですね。お休みのおともにぜひ、小説幻冬5月号、お手に取っていただけると幸いです。