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超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ

2016.09.16 公開 ツイート

『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』について

【ヒットの分析】「楽しい化」すると、難しいことが「頭に“するすると”入る」。――「イマドキの感覚」で描かれた戦国時代が、ここまでウケる理由。 房野史典

『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』が評判です。
Amazonや楽天ブックスでも、歴史ジャンルで1位を獲得。
芥川賞作家のピース又吉さんが大きな「花マル」をくださったり、
カリスマ化が止まらないキングコング西野さん
ブログで激賞してくださったりしていますが、
実際に読んだ方からの感想を見ると、これがウケる理由がさらによくわかります。

笑いやほろっと涙するような文章は、歴史上の人物なのに人間味を感じるのでより親しみが湧き、気になる人物をさらに知りたくなりました」
「この時代がいかにドラマチックであったか、ドラマや映画や小説よりもずっと気軽に知ることができる
「学校で歴史の授業がこんな風だったらすごい良い点がとれちゃうんじゃないかな。事実だけでなく人間模様も見えてすごい面白かったです」
「“何となく知っているけど意味までは分からない”というような単語も、身近なものや言葉で例えられていて 理解できました

そう、楽しませてくれるのです。泣かせてくれるのです。
なんといっても、戦国時代は、ありとあらゆる人間ドラマが凝縮された時代。物語になったときに面白くないわけがありません。

著者・房野さんから、今の想いが届きました。

    *   *   *

こんにちは、房野史典です。
先日『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』が発売になりました。

SNSでみなさんから「おもしろかった!」「噛み砕いていてわかりやすかった」「歴史の流れがすーっと入ってきた」「泣いてしまった」というコメントを頂く度、ありがたくてたまりません。
この本がもっともっと、いろんな人に届くといいなと、今欲を出しています。

『超現代語訳 戦国時代』は決して専門書ではないので、その武将や戦いの細部の細部までは網羅していません。
ただ、その時に起こった出来事の流れや人間関係を、バッチリ把握できる作りになっています。

ピース又吉さんの帯の言葉をお借りするなら
「『するする』と頭に入った」
です。
これから学校で歴史を勉強する方は、流れを掴んでいる・いないでは、入ってくる人名や、単語の吸収率が断然違います。
社会人の方は、歴史を「物語」と捉えることによって、「こんなにおもしろいジャンルなの!?」と再発見して頂けると思います。
「おもしろい!」と思いながら知識を吸収しているとき、メチャクチャ楽しくないですか?
どれだけ勉強嫌いな人でも、自分の好きなジャンルの知識はどんどん取り込んでいきます。しかも、楽しみながら。
キングコング西野さん「勉強も楽しくやれば絶対頭に入る」という考えのもと、伝え方が最高にうまい講師を迎えて、「サーカス」というライブを開催されてます。
このライブの告知のとき
「勉強は一つも出来なかったけど、ドラゴンボールのキャラと登場順は間違えたことがない」
とおっしゃってました。まさに、ですね。
西野さんのブログでも、こんなふうに書かれています。


暗記が苦手な人でも、「大好きなミスチルの歌詞なら歌詞カードを見ずに歌える」という人もいるでしょう。
人は楽しい時の方が吸収率が高いのです。
ならば、学校の勉強こそ最大限に『楽しい化』する必要があるのではないでしょうか?
  ―――
全員が興味を持っているわけではない歴史の話をする時は、こんな感じで通訳をしてくれると嬉しいんです。
優しいんです。聞きたくなるんです。


『超現代語訳 戦国時代』は、それができる本です(だと思ってます)。
『笑って泣いてドラマチックに学ぶ』ことができる本です(そういうことにしといて下さい)。
お子さんにも理解して頂けるんじゃないかと思っています。

地元にいた頃、たくさん遊んでくれた近所の姉ちゃんがいるんですが、そこの子供がこの本を読んでくれたみたいです。
昨日電話でしゃべって、
「おもしろかった! あのね真田三代がすごくよかった!」
と言ってくれました。
嬉しかったです。赤ちゃんの頃から知ってるその娘が、自分の本を読んで「おもしろい」って言ってくれる。
子供もそうやって言ってくれる…理解して楽しんでくれた…。
感慨深いものがありました。
あの娘は、オレが高校一年くらいのときに生まれたから……で、オレが今年36になるから……
今年20歳でした。
ま、そりゃ理解できるか……。
とにかく大人も子供もみんな楽しめます!

そういえばこの本ができるメイキング的な事をどこかで喋れたらなと思ってます。
その時は聞き相手になって下さい^ ^
買ってない方は是非ご購入を!
買った方は是非お知り合いにオススメを!
よかったらレビューも是非宜しくお願いします!

『笑って泣いてドラマチックに学ぶ
超現代語訳・戦国時代』

amazonはこちらから

楽天ブックスはこちらから

    *   *   *

キングコング西野さんの言葉を借りますが、「楽しい化する」ことによって、この本は、多くの人の「心」に届いているのですね。
 

関連書籍

房野史典『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』

欲、プライド、裏切り、友情、愛、別れ…。戦国時代ほど、感動満載、人間関係ドロドロ、かつ超フクザツな時代はない。「昼ドラみたいな応仁の乱」「超嫌われ者だけどマジメでいいやつ石田三成」「家康をビビらせまくった真田昌幸の最期」など、軽やかな語り口で時代の流れがみるみる頭に入る。笑いあり涙あり、日本史愛が加速する戦国時代解説本。

房野史典『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』

猛烈なスピードで変化し、混乱を極めた幕末。吉田松陰は、プリズンライフをエンジョイして牢獄を学校にしちゃうし、勝海舟は幕府を「オワコン! 」って言っちゃうし、坂本龍馬が新時代の構想をパーフェクトに語った噂は嘘かもしれないし。超フクザツで、その分ドラマチックな時代を、「圧倒的に面白い」「わかりやすい」と評判の超現代語訳で一気読み。

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超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ

歴史大好き芸人・ブロードキャスト!!の房野史典さんが、戦国時代を、”超現代語訳”したら、こんなにおもしろい物語になった!
東大卒の某人物も「こんなに頭にすんなり入ったことがない」と大絶賛したという、驚愕のわかりやすさ&面白さ。
NHK大河ドラマ「真田丸」でも大人気の「真田三代」のほか、歴史好きにはたまらない人選と人物描写で、読ませます。
戦国時代ほど、人間ドラマの宝庫はない!連載開始直後から、大人気。教科書で見かける有名な武将たちも、思わず可愛く思えてくる。笑いあり、涙ありの、戦国ドラマを、ぜひ。
→→連載人気が沸騰に沸騰して、ついに書籍化!『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』は絶賛発売中です。

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房野史典

1980年、岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。無類の戦国武将好きで、歴史好き芸人ユニット「ロクモンジャー」を結成し、歴史活動にも意欲的。子どもたちに歴史の面白さを教える授業も好評。初の著書『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』でブレイク。その他の著書に、『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』『時空を超えて面白い! 戦国武将の超絶カッコいい話』など。

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