一ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。
映画「平行と垂直」
おかげさまで、公開20日で10万人突破の大ヒットとなりました。
小説「平行と垂直」
発売4日で重版となりました。
本当に本当にありがとうございます。
小説を出版した7月9日、映画が公開した8月28日からずっと
SNSなどで皆様の感想を読ませていただいていました。
皆様からいただく感想で、どんなにエネルギーとパワーをいただいたことか。
スマホの小さな画面を読んで、何度も嬉しくて泣きました。
小説、映画、舞台、ドラマなどモノと創るということは
受け取り手の皆さんが観て、読んで、何かの感想を持ってくださる。
これにより初めてそれらの物語は完結します。
私が昔から言ってきたことですが、これによって皆様とエネルギーの交換が出来るから。
映画館に足を運んでくださったお客様。
小説を手に取り、読んでくださった読者の皆様。
この場をお借りして
心からの感謝とお礼を申し上げます。
ありがとうございます!
今後もたくさんの方が映画を観てくださり、小説を読んでくださると思います。
もっと多くの方々とエネルギーの交換を出来ることを本当に嬉しく思っています。
今、私はむちゃくちゃ幸せです!
もう一度言います。
ありがとうございます!
てことで、いつもの感じに戻るわけだが。
ここにもよく書いているが、我が家には犬二匹と(空15歳・麦14歳)
猫が一匹(水玉7歳)がいる。
仕事もしながら犬猫のお世話をしていて、毎日てんやわんやだが、仕事もお世話も大好きなので、まあ、バカらしくも楽しくやっている。
でだ、一番上の空(15歳)が少し具合が悪くなってきた。
まあ、端的に言えばガンになった。それと目の病気。
動物達の病院は我が家から徒歩3分の場所にあって、
先生はまあ、名医。テキパキと仕事が早く、犬猫の気持ちを一番に考えてくれるそんな素晴らしい先生。
空がそれになったと分かった日、先生と空の現在の身体の状況含めちゃんと話し合い、抗がん剤治療などはせずに、緩和ケアをしていくことに決めた。
でも、空は今日も元気だ。
ご飯もちゃんと食べて、散歩だってゆっくりだけど20分は行く。
大も小もちゃんと決められたところで自分でする。
お水はもう自分で飲まなくなったから、私がシリンジで飲ませているが、それだってゴクゴク飲んでくれている。
いつか虹の橋を渡るまで、そうやって呑気に我が家に居続けて欲しいと思っている。
それともう一つ。
目の病気。角膜の中が傷ついてしまい、こっちの方は
三種類の目薬を15分おきに1日全部で18回点眼する。
仕事で私が家を空ける時は、頼りにしている先生の病院に預けて点眼してもらうが
基本的には日々私が18回の点眼をやっている。
スマホから15分おきにアラームが鳴るようにセットして。
それも少しも苦ではない。目薬をさされた時の空の顔がおかしくて、空と二人で笑いながら点眼を続けている。
だけど、それで面白くないのが空の妹分の麦(14歳)
麦は、空お兄ちゃんのやることはなんでも真似したい。
二匹を散歩に連れて行ったって、空が電柱の匂いを嗅いでいると、先を歩いている麦は興味なかったくせに、わざわざ空の嗅いでいる電柱まで戻って、自分も嗅ぎ出す。
点眼をされている空をずっと羨ましく思っていたのだろう。
しかも空に点眼をする時に、私はむちゃくちゃ褒める。
それも麦にとっては面白くない原因なんだろう。
最近では、空に点眼をしていると、私に向かって麦が吠えるようになった。
まるで「私にも、その良さそうなもの目に入れて、私も褒めてよ!」
とでも言っているように。
誰に似たのか知らないが、我が家の一人娘の麦はめっちゃ気が強く、いったんやって欲しいことが出来たら、それをやってもらうまで騒がしい。
分かってる。どうせ私に似たんでしょうよ。
仕方なく、空に点眼した後に麦の目にエアーで点眼をし、麦も褒める。
ものすごくドヤ顔の麦。
それが終わると、今度は猫の水玉がわざわざキャットタワーから降りてきて、俺にもその楽しそうなものをやらせろと、片手で私の手をチョイチョイとする。
仕方がないから水玉にもエアー点眼をして再びむちゃくちゃ褒める。
猫の水玉は「俺が偉いってことは、とうの昔から知ってるよ」とでも言いたそうな顔で尻尾を振りながら、再びキャットタワーに登って行く。
これを1日に18回✖️エアーで36回。
むちゃくちゃ褒めは3匹で合計54回。
そして空は、麦と水玉のエアー点眼を毎回ジッと眺めながら、呑気な顔で口角を少し上げて笑っている。
私は今、
こんなにも愛しくて嬉しい時間を大切に過ごしている。
空と麦と水玉に感謝。
いつもありがとう。ずっと大好きです。


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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。










