花粉もようやく落ち着いたと思ったら、なんとなく気温が安定しなくて
朝から外でロケをやっていると、いまだにヒートテックを着ようか脱ごうか迷っている今日この頃。それでもとりあえずは体調も崩さず私は元気にやっている。
最近の私は、作家の仕事は、とある作品の最後の直しをやっていて、
俳優の方はドラマ「リボーン」と「刑事ふりだしに戻る」の2本に出演させてもらっている。
2本ともむちゃくちゃ面白いドラマで、新しい台本をいただくと、いつもワクワクしながら読んでいる。
さて、ドラマ「リボーン」の方はレギュラーで出演させていただいている。
このエッセイを書いている時点で、すでに二話まで放送され、順調な滑り出しで嬉しい気持ちと同時に、内容がどんどん面白くなっていくので、一人でも多くの皆さんにご覧いただきたいと心から願っている。
私はこのドラマの中であかり商店街の書店を営んでいる中野加代という役。
撮影では監督はじめスタッフの方々はたいてい役名で俳優を呼ぶので、私を呼びたいときは当然「加代さん」と呼んでくれる。
ただ、その同じあかり商店街の中には肉屋の秀子さんこと岸本加代子さんが出演されている。なのでスタッフさんが加代さんと呼ぶと私と岸本さんが同時に振り向くことが多々あり、そこだけちょっとややこしいが、それを除けば最高に楽しい撮影現場なのだ。
このドラマに入る時に、チーフ監督から「あかり商店街」のシーンでは昔懐かしいホームドラマのように、明るく楽しくしてくださいと言っていただいた。
アドリブもどんどん入れてもらって結構ですとも。
これはもちろん、出演者の皆さんが素晴らしい演技力を持った最高の俳優さんだから
監督はそうおっしゃったのだと思う。
いや、本当に、撮影のたびに驚かされる。誰がどんなアドリブを言おうが、他の俳優さんは少しも同様せず、役としての言葉で、そのアドリブに対応する。
もうね、間近で見ていて気持ちがいい。
その中の一人に、私がいることが本当に誇らしい。
撮影現場に行くのが楽しくて楽しくて、何日撮影が続こうが疲れなんか感じない。
ただ一つ、困ったことがある。
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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。










